アイコン パソナ/中間期の業績予想 下方修正 通期は変わらず

人材派遣の草分けで竹中平蔵の申し子の同社は、インソーシング(委託・請負)において、行政事務代行など新規案件の受託が拡大し増収となったものの、スタート間もない案件の増加により粗利率が計画を下回ったことから、売上総利益、営業利益ともに計画を下回ることとなった。加えて大阪グループ拠点の設備投資において、資産計上を見込んでいた一部を費用計上することとなった。
既存事業でのコスト削減により販管費全体では計画通りだったものの、税効果に影響し、四半期純損失が拡大する見込みとなったことから、第2四半期連結累計期間の連結業績予想を下方修正した。
同社では、アウトプレースメント(再就職支援、希望退職募集会社から受注)の需要が引き続き堅調であり、また、インソーシングの収益改善も見込まれるとして、通期予想の修正は行っていない。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
13年5月期第2四半期前回予想
103,000
800
750
-300
13年5月期第2四半期今回予想
102,976
714
692
-454
前回予想比
100.0%
89.3%
92.3%
 
12年5月期第2四半期実績
90,880
724
744
200
今回予想/前中間期実績比
113.3%
98.6%
93.0%
 
13年5月期通期予想(変更なし)
212,000
3,000
2,900
350
12年5月期実績
181,498
1,964
2,091
29
11年5月期実績
178,806
2,432
2,571
412
10年5月期実績
183,515
3,660
4,044
204
今期予想/前期実績比
116.8%
152.7%
138.7%
1206.9%
 
[ 2013年1月10日 ]
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