ムラキ/第3四半期 変わらず
独立系の自動車用補修部品・用品の卸売り大手のムラキは、次のとおり第3四半期について説明している。
国内経済は、長期化する円高とデフレ基調からの脱却が進まないなか、政府の金融緩和政策が継続実行されつつあるものの、これらの成果が国内実体経済に波及するかは見極め難く、来年実施の消費税増税の心理ストレスもあり、個人消費は減退傾向にある。
国外においては、ユーロ圏の信用不安の継続と、新興国経済の成長鈍化によるグローバルな経済不安に加えアジア近隣諸国との関係悪化も相まって、対外経済環境は不確実性が色濃く内在している。
このような経営環境下、同社グループは、主力販売商品であるカーケア関連商品の販売先であるサービスステーション(略称:SS)業界は、自動車燃料販売以外の収益確保策の業態転換に伴いカーケア関連用品の販売機会が縮小した。
これに対し当社は、「MURAKIプラス」による付加価値商品の提案、さらには「MURAKIプラス」の完成形ともいえる最大且つ喫緊の課題であったトータルカーライフサポートビジネスに対応すべく、今まで未開拓領域であった部品事業に光をあて、双璧と成る部品販売事業の立ち上げに着手した。これにより安定した売上高と利益の確保が実現可能となったとしている。
ガソリンスタンドは、当初安かったセルフは今ではなくなり、人を置いているスタンドが安いという現象をまねいている。また、セルフスタンドの増加は、同社のような企業の営業機会をなくすばかりか、スタンド自身が儲かるカー用品事業から撤退することで、ガソリン価格の価格競争だけに明け暮れている。
しかし、追い討ちをかけるように、SSのタンクの新基準が設定されようとしており、田舎の古いスタンドは全滅する危険性に至っている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年3月期第3四半期
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6,939
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58
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87
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56
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13年3月期第3四半期
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6,914
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85
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129
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80
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前期第3四半期比
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99.6%
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146.6%
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148.3%
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142.9%
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13年3月期予想
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9,096
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32
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115
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75
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12年3月期実績
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9,074
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92
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106
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65
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11年3月期実績
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8,880
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18
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50
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106
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10年3月期実績
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9,528
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34
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74
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14
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通期予想/前期比
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100.2%
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34.8%
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108.5%
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115.4%
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