マンション好調のタカラレーベン/第3四半期 増収増益
<第3四半期の業績動向>
1、不動産販売事業は、新築分譲マンション事業、戸建分譲事業等により、当事業売上高は508億25百万円(前年同四半期比84.2%増)。(1630戸の販売戸数で計算すると1戸当たり3,118万円。同社は第一次取得者向け分譲マンション・戸建を得意としている)
2、不動産賃貸事業は、賃貸マンション、その他事務所及び店舗等の賃貸収入により、当事業売上高は10億83百万円(前年同四半期比1.6%増)。
3、不動産管理事業は、管理戸数32,325戸からの管理収入により、当事業売上高は19億19百万円(前年同四半期比13.4%増)。
4、その他事業は、不動産販売代理受託手数料及び修繕工事の受注による収入等により、当事業売上高は11億74百万円(前年同四半期比29.0%増)。
結 果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高550億03百万円(前年同四半期比75.9%増)、営業利益59億84百万円(前年同四半期比 128.9%増)、経常利益55億97百万円(前年同四半期比182.2%増)、四半期純利益38億37百万円(前年同四半期比120.5%増)と好調に 推移している。
<概況>
新築分譲マンション事業は、日本初となる「戸別蓄電付き売電可能太陽光マンション」の「レーベンリヴァーレ横濱鶴ヶ峰ヒルズ」を含む1,473戸の引き渡しを行った。
不動産賃貸事業、不動産管理事業についても順調に推移しており、当第3四半期連結売上高の通期連結売上高予算に対する進捗率は86.0%、通期連結当期利益に対する進捗率は101.0%となっている。
<分譲マンションの契約進捗状況>
当第3四半期連結累計期間の販売実績は、通期引渡予定戸数1,630戸に対し、1,673戸の契約がなされ、進捗率は100%を超えているとしている。
なお、来期の販売戸数は1,710戸を予定している。
タカラレーベン業績推移と予想
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年3月期第3四半期
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31,268
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2,614
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1,983
|
1,740
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13年3月期第3四半期
|
55,003
|
5,984
|
5,597
|
3,837
|
前期第3四半期比
|
175.9%
|
228.9%
|
282.2%
|
220.5%
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13年3月期予想
|
63,950
|
7,000
|
6,100
|
3,800
|
12年3月期実績
|
55,191
|
5,930
|
5,071
|
3,681
|
11年3月期実績
|
46,884
|
6,757
|
5,525
|
5,083
|
10年3月期実績
|
51,955
|
3,212
|
2,378
|
2,244
|
通期予想/前期比
|
115.9%
|
118.0%
|
212764.0%
|
103.2%
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