JR東海こと東海旅客鉄道/第3四半期 大幅利益増
東海道新幹線が約8割を稼ぎ出すJR東海の第3四半期の業績は次の通り。
<運輸鉄道事業>
前年同期の東日本大震災による減収との比較であることに加え、観光での利用が好調に推移したことから、東海道新幹線の輸送人キロは、前年同期比6.9%増の356億35百万人キロ、在来線の輸送人キロは前年同期比1.2%増の68億95百万人キロとなった。
営業収益は前年同期比6.7%増の9,463億円、営業利益は前年同期比16.1%増の3,493億円。
<流通事業>
流通業は、ジェイアール名古屋タカシマヤについて、魅力ある品揃えの充実や、ニーズを捉えたサービスの提供等により、集客力の強化に努めた。また、農業事業の充実に取り組んだ。結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は、前年同期比3.5%増の1,549 億円、営業利益は前年同期比31.0%増の52億円となった。
<不動産事業>
不動産事業は、昨年10月に名古屋駅新ビル(仮)の建設に着手した。また、昨年4月の「東京おかしランド」開業により東京駅における商業施設のリニューアルが完了するなど、
集客増に取り組んだ。結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は前年同期比4.1%増の485億円、営業利益は前年同期比8.4%増の117億円となった。
<ホテル・車両製造等その他事業>
ホテル業は、志向にあった商品設定、高品質なサービスの提供、販売力強化に努めた。
旅行業は、京都・奈良、東京、伊勢等の各方面へ向けた観光キャンペーン等と連動した魅力ある旅行商品を積極的に販売するとともに、ネット販売に努めた。
鉄道車両等製造業は、鉄道車両や建設機械等の受注・製造に努めた。
結果、当第3四半期連結累計期間における営業収益は前年同期比2.2%増の1,527億円、営業利益は、日本車輌製造(株)の減益等により前年同期比▲38.6%減の44億円となったとしている。
あんまり儲かるようだったら、国民への還元として運賃値下げを実行してもらいたいものだ。へたすりゃ電力料金が上がったとして値上げするかもしれない。
JR東海の業績推移と予想
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年3月期第3四半期
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1,121,868
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320,836
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239,403
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122,786
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13年3月期第3四半期
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1,199,593
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371,603
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294,531
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182,738
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前期第3四半期比
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106.9%
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115.8%
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123.0%
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148.8%
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13年3月期予想
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1,580,000
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407,000
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306,000
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187,000
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12年3月期実績
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1,508,328
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372,521
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263,805
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132,781
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11年3月期実績
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1,503,083
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349,347
|
228,592
|
133,807
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10年3月期実績
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1,486,632
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293,474
|
165,220
|
91,764
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通期予想/前期比
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104.8%
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109.3%
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116.0%
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140.8%
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