アイコン 任天堂/第3四半期 SNSショック続く 円安で利益増へ

任天堂 岩田社長のサムネイル画像同社は、年末商戦の販売動向及びその後の状況を踏まえた結果、売上高が想定を下回る見込みとなったため、業績予想を変更した。
また、昨今の為替相場の状況を勘案し、前提レートもドルは1USドル80円から90円、ユーロは1ユーロ100円から120円に見直した。

<ニンテンドー3DS>
当第3四半期(平成24年4月~12月)の状況は、ニンテンドー3DS(3DS LL/3DS)では、新たなサイズバリエーションとして、画面サイズを従来型機の約1.9倍に大型化した『ニンテンドー3DS LL』を日欧で7月、米国で8月に発売した。
ソフトウェアは、国内で7月、欧米で8月に発売した『New スーパーマリオブラザーズ 2』が全世界合計で596万本の販売を記録した。
さらに、11月に国内で発売した、プレイヤーが村長になって、自分だけの村づくりを楽しむコミュニケーションゲーム『とびだせどうぶつの森』では、パッケージ版、ダウンロード版ともに売れ行きが好調に推移し、273万本を販売するヒットとなった。
また、前期に発売した『スーパーマリオ 3Dランド』、『マリオカート7』などの定番タイトルも堅調に推移し、ハードウェア全体の販売台数は1,271万台、ソフトウェアの販売本数は3,956万本となった。

<ニンテンドーDS>
ニンテンドーDS(DSi LL/DSi/DS Lite/DS)では、国内で6月、欧米で10月に発売したポケットモンスターシリーズの最新作『ポケットモンスターブラック2』、『ポケットモンスターホワイト2』が合計763万本の販売となったものの、ハードウェアの販売台数は世代交代が進んだ結果215万台、ソフトウェアの販売本数は3,024万本にとどまった。

<Wii><WIIU>
Wiiの後継機として、画面のついたコントローラー『Wii U GamePad』と家庭のテレビの2画面を活かしたプレイが楽しめる新しいゲーム機『Wii U』を欧米で11月、国内で12月に発売した。
ソフトウェアについては、本体と同時発売の『New スーパーマリオブラザーズ U』、『Nintendo Land』が、それぞれ201万本、233万本の販売となり、ハードウェアの販売台数は306万台、ソフトウェアの販売本数は1,169万本となった。
Wiiでは、マリオパーティシリーズの最新作『マリオパーティ9』がミリオンセラーとなったが、新規タイトルが少なかったことなどにより、販売数量はハードウェアが353万台、ソフトウェアが4,508万本となったとしている。
巷ではグリーが任天堂の潰し方を知っているそうだ。ゲーム業界も物騒な世の中になったものだ。Wiiのような画期的な製品を! 

約束通り1000億円の黒字目指して頑張れ、任天堂。

任天堂の業績推移と予想
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第3四半期
556,166
-16,408
-66,027
-48,351
13年3月期第3四半期
543,033
-5,857
22,756
14,545
前期第3四半期比
97.6%
 
 
 
13年3月期前回予想
810,000
20,000
10,000
6,000
13年3月期今回予想(1月30日)
670,000
-20,000
20,000
14,000
今期決算今回予想/前回予想
82.7%
 
200.0%
233.3%
12年3月期実績
647,652
-37,320
-60,863
-43,204
11年3月期実績
1,014,345
171,076
128,101
77,621
10年3月期実績
1,434,365
356,567
364,324
228,635
通期予想/前期比
103.5%
 
 
 
13年3月期第3四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
1,588,585
1,209,280
1,209,153
76.1%

 

[ 2013年1月31日 ]
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