アイコン ピーエス三菱/第3四半期 株価のようにはいかず  

老朽化した首都高速はじめ、全国の高速道、トンネルなどは大掛かりな改修工事が課題となっているが、安倍政権の大公共投資は、相変わらず中止されていた計 画道路線の復活などが目玉となっており、大改修工事は先送りされている。しかし、何れやらなければならない工事であり、ピーエス三菱はその恩恵を受ける第 一人者として株価が急騰している。

PC建設日本一を目指す同社の第3四半期は次の通り。
1、土木建設事業は、売上高は309億69百万円(前年同四半期比7.3%増)、事業部門営業利益は30億22百万円(前年同四半期比29.9%増)。
2、建築建設事業は、売上高は308億99百万円(前年同四半期比▲8.4%減)、事業部門営業利益は12億87百万円(前年同四半期比▲38.9%減)。
3、製造事業は、売上高は33億67百万円(前年同四半期比30.7%増)、事業部門営業利益は28百万円(前年同四半期は27百万円の損失)。
4、その他兼業事業は、売上高は21億円(前年同四半期比46.4%増)、事業部門営業利益は2億65百万円(前年同四半期比43.8%増)。
<受注好調>
 第3四半期における受注は、土木事業が前年同期比32.0%増の336億97百万円、建築事業は同47.5%増の367億52百万円、他も入れた合計では同42.7%増の736億26百万円となっている。前期が悪すぎた感もある。なお、受注残高については同社は説明していない。
 
業績推移と今期予想 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第3四半期
63,659
-112
-388
168
13年3月期第3四半期
63,192
-187
-287
-560
前期第3四半期比
99.3%
 
 
 
13年3月期予想
98,000
1,200
960
600
12年3月期実績
93,495
488
230
728
11年3月期実績
86,636
1,427
947
535
10年3月期実績
118,684
3,286
3,140
1,487
通期予想/前期比
104.8%
245.9%
417.4%
82.4%
 
[ 2013年2月 7日 ]
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