名古屋の老舗劇場の御園座ADR申請/第3四半期債務超過
名証2部上場の名古屋の老舗劇場の御園座は14日、事業再生実務家協会に事業再生ADR 手続を申請したと発表した。御園座の収容数は1656人、本年3月劇場ビルを閉館して、建て替えによる経営再建計画を実行するため、このままでは借金返済 はできないことから、ADRを申請して抜本的な経営再建に乗り出す。
同社は明治29年に創業、名古屋の地にて歌舞伎をはじめとする演劇公演を主力に事業を展開し、1949年には名証2部へ上場を果たすなど事業を拡大してきた。しかし、近年における演劇業界の環境変化や個人消費の落ち込みで2012年3月期には▲3億38百万円の債務超過に陥ったほか、経常利益段階で赤字となっており、返済が困難なことから、取引金融機関に対し返済期限の延長を要請するための申請。
なお、今回のADR手続では債務免除や債務の株式化・減資は予定しておらず、名証への上場も維持する方針。
同社の第3四半期は、営業利益はかろうじて黒字になったものの、最終利益は、舞台美術製作場および機械装置、器具備品等の減損損失を9億91百万円計上して、▲11億63百万円の赤字となり、債務超過が拡大している。そうしたことから、金融機関から借入金の返済を猶予してもらうためADRを申請したもの。
同社の借入金は、不動産があるにもかかわらず、金融機関がこれまでに同社を虐め全部短期借入金39億63百万円(第3四半期=12月末)としている。
ケチな名古屋であり、今回、借金の棒引きや借金の株式化をはかるなどした方が、今後の経営がやりやすいと思うが、不動産につき、含み資産がかなりあるのであろうか。
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業績推移と今期予想
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年3月期第3四半期
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2,905
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-196
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-250
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-270
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13年3月期第3四半期
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2,771
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-91
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-117
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-216
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前期第3四半期比
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95.4%
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13年3月期通期予想
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4,120
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90
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-49
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-1,163
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12年3月期実績
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3,858
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-297
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-373
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-384
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11年3月期実績
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4,233
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-360
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-454
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-595
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10年3月期実績
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4,829
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-232
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-310
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-73
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通期予想/前期実績比
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106.8%
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13年3月期第3四半期
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総資産
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純資産
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自己資本
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自己資本率
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4,913
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-416
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-553
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-11.3%
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