パワービルダーの飯田産業/4月期第3四半期 好調
首都圏中心に戸建分譲を展開する飯田産業は、第3四半期について、同社が位置する戸建分譲住宅 業界は、住宅に関連する景気刺激策などの後押しによって、新設住宅着工戸数(分譲一戸建)は、平成24年5月以降平成24年7月までは連続して前年実績を 上回り、8月には△2.0%になったものの、9月から12月にかけては連続して前年実績を上回った。
このような環境下、引き続き用地仕入の厳選、建設単価の抑制及び早期販売の徹底などを行うとともに、販売費及び一般管理費の節減にも努めてきた。
その結果、戸建分譲住宅は、当第3四半期連結累計期間における決済棟数は3,350棟となり、売上高は99,489百万円(前年同四半期比17.2%増)となった。
分譲マンションは、当第3四半期連結累計期間における決済戸数は60戸となり、売上高は921百万円(前年同四半期比66.9%減)となったとしている。
戸建分譲住宅の1個当たりの平均価格は2,969万円、分譲マンションは、同1,535万円。分譲マンションの価格が安すぎるが、投資用の1Rマンションなのであろうか?
なお、同社は飯田グループで、一建設株式会社、株式会社東栄住宅、タクトホーム株式会社、株式会社アーネストワン、及びアイディホーム株式会社の6社は経営統合する予定。
業績推移と今期予想
|
||||
連結/百万円
|
売上高
|
営業利益
|
経常利益
|
当期利益
|
12年4月期第3四半期
|
92,018
|
8,065
|
7,576
|
4,180
|
13年4月期第3四半期
|
106,062
|
9,159
|
8,844
|
5,664
|
前期第3四半期比
|
115.3%
|
113.6%
|
116.7%
|
135.5%
|
13年4月期通期予想
|
165,600
|
16,400
|
15,400
|
9,700
|
12年4月期実績
|
137,507
|
12,226
|
11,398
|
6,390
|
11年4月期実績
|
120,304
|
14,033
|
13,364
|
8,296
|
10年4月期実績
|
114,162
|
10,872
|
10,367
|
5,949
|
通期予想/前期実績比
|
120.4%
|
134.1%
|
135.1%
|
151.8%
|
[ 2013年3月15日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント