コジマ/中間期 黒字予想一転赤字へ 頭の痛いビックカメラ
ビックカメラは、ベスト電器の不採算処理を長期にわたり終えさせたものの、TVデジタ ル化とエコPの国の施策の反動減やデフレ不況も重なり、その後も赤字店舗が続出。ビックカメラは、こうしたベスト電器の終わらない不採算店舗の処理に嫌気 が差していたところに、コジマの傘下入り申し入れに飛びついた。コジマは昨年8月期ビックカメラ傘下入り前提の決算において、不採算店等を処理したと思わ れた。しかし、ベスト電器同様、不採算店が次から次へ生じているようだ。
ベスト電器はその間にヤマダ電機にさらわれたが、それでよかったのかもしれない。
家電量販店業界は、大量の税金を投入して進められたエコPの終了以来、家電メーカーともども冬の時代に突入したままとなっている。
コジマは、今回の第2四半期の業績予想修正について、
売上高は、スマートフォンやLED照明などの省エネ商品が堅調に推移したことに加え、タブレット市場の急速な拡大によって、特に小型のタブレット端末が好調に推移した。また、花粉の大量飛散および大気汚染対策として空気清浄機の需要が高まるなど、一部の商品に好調な動きがみられたが、全体としてはテレビ・レコーダー等の映像商品の落ち込みをカバーするに至らず、前回発表を下回る見通しとなった。
利益面は、不採算店舗の閉鎖を当初計画よりも前倒しで実施するとともに、当社で継続して実施している経費削減に加え、ビックカメラとの間接資材等の共同購入や単価交渉による経費削減を積極的に実施してきたが、地デジ特需の反動減およびお客様の低価格志向ならびに同業他社の大量出店等による影響を受けて、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに前回発表を下回る見通しとなったとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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13年8月期第2四半期前回予想
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149,800
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1,110
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960
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110
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13年8月期第2四半期今回予想
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138,400
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-2,940
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-3,340
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-2,930
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前回予想比
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92.4%
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13年8月期通期予想(変更予定)
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299,200
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4,310
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4,010
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2,310
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12年8月期実績(5ヶ月間)
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126,445
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-3,021
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-3,028
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-15,204
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11年3月期実績
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370,380
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3,660
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4,200
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508
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10年3月期実績
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449,499
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11,727
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11,690
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2,014
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