アイコン ゆめタウンのイズミ/2月決算 増収大幅増益

同社は当決算について次の通り説明している。

1、営業成績の主な増減要因は、営業収益のうち、売上高は前期比184億83百万円(3.8%)増加し、5104億38百万円となった。この増加は、主に前期及び当期の店舗新設によるもの。営業収入は、テナント数増加に伴う共同管理費収入の増加等により、前期比11億51百万円(4.8%)増加し、250億71百万円となった。
売上総利益(粗利)は、1085億80百万円(前期比23億94百万円増)。売上高対比では21.3%となり前期に比べて0.3ポイント低下した。この低下は、相対的に売上総利益率が低いテナント部門において、前期の「ゆめタウン徳島」の新設や既存店舗での堅調な販売実績によって、全社売上高に占める構成比が高まったこと等によるもの。

2、販売費及び一般管理費並びに営業利益は、人的生産性の改善による人件費の抑制や広告宣伝費等諸経費の節減に努めたこと等により、1057億03百万円と前期比1億47百万円減少。売上高対比で20.7%となり前期に比べて0.8ポイント低下した。
これらの結果、営業利益は前期比36億94百万円(15.2%)増加の279億49百万円となった。売上高対比は5.5%と前期に比べて0.6ポイント改善した。

3、営業外損益及び経常利益は、受取利息等の減少により前期比2億53百万円減少の12億37百万円となった一方、営業外費用は支払利息の減少等により前期比1億21百万円減少の20億84百万円となった。これらの結果、経常利益は前期比35億63百万円(15.1%)増加の271億02百万円となり、売上高対比は5.3%と前期に比べて0.5ポイント改善したとしている。
同社は、粗利率が21.3%あり、消費不況・競争激化の中にあり、生鮮が強いものの、超大型店のゆめタウンを多店舗展開しており、集客・利益率とも見本のようなスーパーである。広島を本拠としており、ノビシロは関西以北へ山のようにある。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年2月期
492,140
20,410
19,730
8,752
11年2月期
502,379
21,783
20,949
9,941
12年2月期
515,875
24,254
23,539
11,062
13年2月期
535,510
27,949
27,102
16,187
前期/当期
103.8%
115.2%
115.1%
146.3%
14年2月期連結予想
557,000
28,700
27,500
16,200
14/2期予想/13/2期比
104.0%
102.7%
101.5%
100.1%
 
[ 2013年4月 8日 ]
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