エス・バイ・エル/2月決算 赤字転落 ヤマダ電機も不甲斐ない
同社は当期について、平成24年3月以降、ヤマダ電機の一部店舗に住まい専用ブー ス「トータルスマニティライフコーナー」を設置し、新しい販売チャネルとして活用、受注拡大を目指した。またオーナー様に対するフォローアップと新規顧客 の獲得を目指し、地域に根ざした営業体制を強化するため、平成24年7月10日付で宮城県仙台市に「仙台支店」を、平成24年10月1日付で広島県広島市 に「広島支店」を開設した。
また、コミュニティー全体でのエネルギーの自給自足を目指す「スマートタウン」構想を掲げ、当期は分譲事業の展開を強化した。その先駆として、平成24年7月7日、岐阜県可児市において支店主導型分譲事業第1弾「スマートハウジング ローズin虹ヶ丘」の販売を開始し、また平成24年10月13日には、千葉県千葉市稲毛区において本社主導型分譲事業第1弾「スマートハウジングなのはなin稲毛」の販売を開始した。
しかしながら、分譲用地の取得時期の遅れ等により、分譲販売計画に一部遅れが生じる等、営業施策面のスケジュールが遅延した結果、売上高は398億60百万円となった。また、支店の増設に伴う人材補強、営業施策の強化等により、人件費、広告宣伝費等の先行投資が増加した結果、営業損失は▲6億64百万円、経常損失は6億70百万円、当期純損失は▲7億92百万円となったとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年2月期
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44,859
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825
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362
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71
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11年2月期
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39,555
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1,123
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820
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60
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12年2月期
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36,683
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921
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794
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421
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13年2月期
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39,860
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-664
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-670
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-792
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前期/当期
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108.7%
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14年2月期連結予想
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56,000
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1,195
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1,120
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1,010
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14/2期予想/13/2期比
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140.5%
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[ 2013年4月12日 ]

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