安川電機系のオプトメカトロニクスメーカーである同社は当期について、主力のおぷとメカトロニクス事業では、ガルバノスキャナシステムは下半期前半まで自動車関連向けのリモート溶接ヘッドや電子部品業界向けを中心に好調に推移したが、期末にかけて中国での設備投資延伸の影響もあり伸び悩んだほか、レーザマーキング装置もスマートフォン向けタッチパネル業界での設備投資再開により受注が回復してきているものの、売上計上時期が来期にずれ込んだとしている。