積水化学工業/3月決算 増収増益 住宅部門堅調
住宅、環境・ライフライン、高機能樹脂を3本柱とする同社は、3月決算について次のとおり説明している。
全社で増収・増益。欧州の景気低迷の影響を受けたものの、国内における堅調な建築需要を背景に住宅や管材等基盤事業の売上高や、アジアや米州での売上高が増加した。
営業利益は、住宅カンパニーにおける人員増強等により固定費が増加したが、売上高の増加に加え、コスト削減の取り組みが寄与し、増益となった。なお、住宅事業関連の当社連結子会社の一部について退職給付債務の計算方法を変更したことに伴う特別損失95億円を計上したが、研究開発促進税制の活用等により当期純利益は増益となった。
また、三菱樹脂株式会社からの管材事業譲受けや、タイでのユニット住宅量産工場竣工、インドネシアにおける射出成型事業の合弁会社設立等、成長に向けた施策が進捗した。
1、 住宅部門:売上高4,690億円(前期比+4.4%)、営業利益363億円(前期比+16.9%)
2、 環境・ライフライン部門の売上高は、2,145億円(前期比+7.3%)、営業利益18億円(前期比-39.1%)
3、 高機能部門の売上高は、3,320億円(前期比+11.8%)、営業利益232億円(前期比+13.0%)
次期の見通しについては、平成26 年4月に予定されている消費税増税前の駆け込み需要発現や、インフラ老朽化に対応するための公共投資の増加が見込まれており、住宅カンパニーや環境・ライフライン部門を中心に、その需要の着実な獲得を図るとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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09年3月期
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934,225
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33,589
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29,438
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1,013
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10年3月期
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858,514
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35,955
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31,076
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11,627
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11年3月期
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915,492
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49,335
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48,292
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23,574
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12年3月期
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965,090
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54,610
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54,158
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28,116
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13年3月期
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1,032,431
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59,621
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60,670
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30,174
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13年期/12年期比
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107.0%
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109.2%
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112.0%
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107.3%
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14年3月期予想
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1,078,000
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74,000
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70,000
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35,000
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14年期予想/13年期比
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104.4%
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124.1%
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115.4%
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116.0%
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