LIXILグループ/3月決算 増収増益 過去最高売上げ
1、[金属製建材事業]
ト ステムのサッシ等の金属製建材事業は、断熱性や眺望性に優れた次世代のスタンダードウィンドウ「サーモスⅡ」の提案活動に努めたことなどに加え、超高層・ ハイエンドのカーテンウォール市場でグローバルに事業展開するPermasteelisaS.p.A.が前期に新規連結となった影響などから、売上高は 6,517億80百万円(前期比26.6%増)、営業利益は、競争激化があったものの、諸経費の削減や前期に一時的な費用増があったことなどから、239 億14百万円(前期比6.0倍)と、大幅な増収増益となった。
2、[水回り設備事業]
サンウェーブ等の水回り設備事業は、デザイン性と清掃性をさらに向上させた戸建用システムバスルーム「Kireiyu(キレイユ)」、水にまつわる技術を進化させたタンクレストイレ新「SATIS」の市場投入を行った。売上高は、前期に新規連結となった子会社の影響などから、3,743億25百万円(前期比1.0%増)と増収、営業利益は、販売価格や商品構成の悪化などがあったものの統合効果による販管費の削減が奏功し、170億7百万円(前期比48.2%増)と増益であった。
3、[その他建材・設備事業]
その他建材・設備事業は、(株)LIXILニッタンの株式譲渡など連結範囲の変動により、売上高は1,880億5百万円(前期比▲1.5%減)と減収となったが、商品ラインナップの拡充や販売促進活動強化の取り組みが奏功し、営業利益は75億71百万円(前期比4.0倍)と増益であった。
4、[流通・小売り事業]
DIY等の流通・小売り事業は、環境に配慮したエコストア「スーパービバホーム岩槻店」を出店するなど大型ホームセンターの拡充を継続するほか、プロユーザー向けの建デポプロ事業の伸長により、売上高は1,754億39百万円(前期比5.3%増)と増収、営業利益は2億74百万円(前期は8億60百万円の営業損失)と、先行投資負担があるものの増収効果により黒字に転換した。
5、[住宅・不動産他事業]
住宅・不動産他事業は、住宅ソリューションでの競合環境激化やフランチャイズでの収益構造見直しなどから、売上高は592億72百万円(前期比▲3.4%減)と減収になった一方で、粗利率の改善などに努めたことから営業利益は49億47百万円(前期比16.1%増)と増益であったとしている。
なお、今期の見通しについては、世界経済の回復や各種政策の効果などから経済成長率は拡大、住宅投資も消費税率引上前の駆込み需要があって拡大を予想している。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年3月期
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982,606
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25,983
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27,857
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-5,331
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11年3月期
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1,214,939
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40,409
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39,160
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15,779
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12年3月期
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1,291,396
|
17,915
|
16,125
|
1,868
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13年3月期
|
1,436,395
|
50,485
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53,063
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21,347
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13年期/12年期比
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111.2%
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281.8%
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329.1%
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1142.8%
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14年3月期予想
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1,570,000
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70,000
|
70,000
|
39,000
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14期予想/13期比
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109.3%
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138.7%
|
131.9%
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182.7%
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[ 2013年5月 8日 ]
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