熱射病で死者まで出ている6・７月の異常天気であるが、６月の家電量販店の先陣を切って発表されたケーズデンキの売上高は、エアコンが全体の売上高を牽引して16.4%増の売上高となった。前年同月比で増加したのは実に１４ヶ月ぶりとなった。
ケーズホールディングスが7月8日に発表した６月の売上報告によると、グループ合計売上高は前年同月比16.4％増となった。
商品別売上高は、前年同月比増となったのは、エアコンは51.1％増、冷蔵庫は23.6％増、クリーナーは23.4％増、洗濯機は13.5％増、調理家電は11.3％増、音響商品が8.3％増、パソコン・情報機器が8.9％増、理美容・健康器具が2.4％増となった。
一方、前年同月比減となったのは、テレビが相変わらず▲7.4％減、ブルーレイ・DVDが▲8.6％減。
全体売上高では、実に2012年３月以来１５ヶ月ぶりに前年同月比を上回った。既存店ベースでは１８ヶ月ぶり。
なお、6月末店舗数は前年同月比5.48%増加して404店舗、前年6月末店舗数は383店舗。