日航B787型機、飛行中の成田行きがボストンに引き返す
また、787型機がおかしくなってきた。
日航のボーイングBA.N787型機が、米ボストン・ローガン空港から成田へ飛び立ったものの、飛行中、機械的な異常を示すアラートが鳴ったため、引き返した。
同空港の広報担当者は、「慎重を期して、操縦士が引き返すことを決定した」と述べている。
まだ、原因等の詳細はまったく不明(日本時間8時40分現在)。
7月13日、イギリスのヒースロー空港に駐機中していたエジプト航空の787型機が火災を発生させた。原因は、後方上部に格納庫してあるハネウェル社製の無線機のリチウムイオン電池から出火したものと見られている。当無線機は飛行には関係なく、使用を停止するよう各社に通達を出した。
B787型機は、日航機や全日空機が燃料漏れ、バッテリー火災などを繰り返し、4ヶ月間飛行を全面停止、原因究明と点検を全機行った。しかし、問題究明ばかりの検査となり、無線機まで気が回らず、米国家運輸安全委員会(NTSB)もほかのところは検査対象にしなかったようだ。ハネウェル社製無線機は、B787型機の60機に導入されているという。
[ 2013年7月19日 ]
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