アイコン ボーイング尻目にエアバス 年間予想上回り既に1062機受注 日航31機初購入へ

欧州の航空宇宙・防衛大手EADS傘下のエアバスは4日、1~9月の受注が1112機に増加したと発表した。キャンセル分を差し引いたネットベースでは1062機となった。

エアバスは7月、航空会社がより燃費の良いモデルに買い換える動きが続いているとして、今年の受注予想を1000機以上へ引き上げており、この予想を既に上回った。このうち445機は納入済み。

ただ、ドイツのルフトハンザ航空に割り当てられることになっていたスーパージャンボ機「A380」3機はキャンセルとなった。ルフトハンザは今月になって、より小型の長距離型機をエアバスと米ボーイングに発注した。

ルフトハンザ航空のエアバスへの発注は14機で、うち10機が既に納入されている。

9月の集計には、インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)傘下、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)からの「A350─1000」18機と、スペインの格安航空ブエリングからのナローボディー(狭胴)機62機の発注も含まれている。

エアバスはさらに、米デルタ航空から狭胴機「A321」30機の受注。一方、デルタ航空は、より小型の12機の発注を取りやめている。

日本航空は、エアバスから初めて「A-350」型機31機を向こう10年間で購入することで合意した。2019年から導入する。

また、全日空も購入交渉を行っていると報道されている。

 飛行機は飛ばしながら改善していくと当然のごとくいう、クレーム多々のボーイングの経営姿勢が問われる。

[ 2013年10月 7日 ]
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