アイコン TOEICとTOEFL 今月から英ビザ申請使用不可 英国での不正取得発覚

英語力の証明に使われる国際的な検定試験「TOEIC」と「TOEFL」が、4月から英国ビザの申請に使えなくなった。
今年2月の英BBCの報道で、ロンドンであったTOEIC試験会場で、替え玉受験や試験監督者が解答を読み上げる不正が行われていたと報じていた。
こ れを受け、 TOEICとTOEFLを運営する米国の非営利団体「ETS」は、英国で「下請業者による違法行為」を確認、英内務省と締結していた「英語力 証明に使うための契約」を更新しないと今月17日に発表していた。TOEFLも同じ契約に含まれており、ビザ申請には使えなくなった。
英内務省も「英語力証明の根拠として、ETSが行うテストの受け入れを停止した」と発表した。
TOEICの日本事務局は、英国渡航目的の受験者に受験料を返金する方針。

留学支援業者によると、ビザを取得して英国の大学や大学院に留学する日本人は推定で年2千人、このほか、就労や移住を計画する人にも影響が出ているという。
以上。

日本はどうすんだろう。英検というものがあったが、TOEICが日本へ乗り込んできて英検を駆逐、今や文科省も実用英語会話を重んじるTOEIC一辺倒だ。
(経産省や国交省が過去溺れたISOも免状交付の米英の団体に上納するだけの免許だったが・・・)

文科省の指針では教員採用につき一部試験免除につき
1、実用英語技能検定1級、準1級合格者
2、国連英検特A級、A級合格者
3、TOEFL PBT550点(CBT 213点、iBT79点)以上取得者
4、TOEIC 730点以上取得者
となっている。
当該者が英国でTOEIC 730点以上を取得していたら、怪しいことになるが・・・。
答えを教えてもらったら英語苦手の俺様だって合格点だろう。

[ 2014年4月25日 ]
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