アイコン 追報:東京ディズニーシー内「ホテルミラコスタ」のノロウイルス131人感染

1、市川保健所は食中毒の通知はいつ受けたのか
2、発生は4月26日、現場調査は何日にしたのか。
  28日の夜連絡あり、同日に現場へ急行した。
  その後、宴会に関係する全ての部門(フロント・クローク・着付など)の従業員を対象にウイルス検査をした。(宴会にまったく関係しないほかの部門の従業員については検査していない。)

3、料理の保存品は調べたというが、宴会で出された料理の残渣は調べたのか
  提供された料理の保存品を調べた結果、ノロウイルスは発見されなかった。(感染源は食事では
ない根拠1/2)
  提供された残渣(食べた残り)はすでに廃棄され、調べられなかった。

4、従業員の感染検査は宴会関係部門だけだったのか、ほかの部門は・・・
   宴会フロアの全従業員と階層が異なるフロントやクロークなど関係する従業員を対象に検査した。
   (ホテル従業員は何百人もおり、関係ない部門の人たちは調べていない。)

5、従業員の健康管理についての指導は・・・
   指導した。

6、100人以上の集団感染なのに、なぜ、これまで公表しなかったのか
  何の意図もない・・・・。 (報道されたのは5月8日)

以上、
 その他の市川保健所の回答
・ 既に宴会中におなかの具合が悪くなった人がいた。
・ 宴会は少々気分が悪くても参加する人が多い(暗に感染源が客という意味)。
・ 宴会の客が感染源だった可能性は否定できない。
・ 感染者は、宴会場のある2階フロアに限られ、食事をしていない宴会係や照明係の人たちも感染している。(感染源は食事ではない根拠2/2)
・ 2階の宴会場のほかのフロアに感染者はいなかった。
2階の宴会場に感染者が限られていたことから、2階の宴会フロアを除く宿泊部門やレストラン部門などは営業が継続されていた。
・ 厨房や食材については、2階の宴会部門は完全に独立している。
以上、
 ただ、人から人への感染では、隔離された4つの宴会場のお客さんが、ほぼ同時に感染し発症している謎が解けない。

 結論、
感染は、既に発症して2階宴会フロアにいたお客さんもしくは従業員から、ほかの宴会場のお客さんや従業員に感染したということになる。
宴会場の各部屋に入る前のホワイエ(会場入口付近の通路兼待合部分)部分で、既に感染していたお客さんもしくは従業員から、多くの人に感染していったことが考えられる。
保健所への通知は遅れたのか・・・宴会中に具合が悪くなった人がおり、翌日にはかなりの人が、具合が悪くなり、ホテル側に通知していると思うが、ホテル側は、何故、保健所への通報が遅れたのだろうか。
・・・これ以上は調べません。

ノロウイルスは、食中毒と感染したヒトが吐いた汚物や糞尿・唾などを経由してヒトへ感染する。

前回記事
http://n-seikei.jp/2014/05/post-21815.html

[ 2014年5月 9日 ]
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