アイコン VW排ガス不正 ルノーに飛び火か 仏当局立入調査 株価急落

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日産の親会社でフランス自動車大手ルノーは14日、フランス当局の排ガス規制に関する立ち入り調査を受けたと発表した。
同国メディアなどは、フランス捜査当局が詐欺容疑で捜査しているとの情報が広がっていると報道している。これを受け、14日のパリ株式市場ではルノーの株価が急落、一時、前日比2割を超える下げ幅となった(終値は▲8.6%安)。

仏当局は、3ヶ所を立ち入り調査し、これまでのところ、問題は何も見つかっていないとしている。
仏政府は、昨年9月に発覚したドイツのVWの排ガス規制逃れ問題を受け、ルノーなどが製造した自動車約100台の抽出調査実施を発表していた。
以上、 

抽出調査の結果、立入調査を実施したとも考えられる。
ルノー・日産の親分のゴーン氏は、欧州自動車工業会の会長にも就任しており、米EPAのVWの排ガス不正プログラム搭載問題の公表について、「米国の陰謀だ」と激怒していた。
仏政府はルノーの最大の大株主(議決権あり)でもある。

 
14日のルノー株価
14日価格
79.20
前日比
-8.60%
前日比
-7.46
前日価格
86.66
始値
85.30
高値
85.42
安値
67.00
通貨:ユーロ
 

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[ 2016年1月15日 ]

 

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