アイコン 南米で猛威を振るうジカウイルス テキサスで性感染確認  媒介は熱帯シマ蚊とヒト

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米南部テキサス州ダラス郡当局は2日、同郡内でジカウイルスの性感染例が確認されたと発表した。
蚊が媒介し、先天異常との関係性が疑われている同ウイルスの感染拡大に関し、新たな懸念が生まれている。
 同郡は声明で、「ダラス郡で2016年、性交渉によるものとしては初のジカウイルス感染例が出たことが、疾病対策センター(CDC)によって確認された」と発表した。

「この患者は、ジカウイルスが存在する国から帰国し体調不良を訴えていた人との性交渉後に、同ウイルスに感染した」という。
 同郡保健福祉当局によると、この患者が性交渉を持った相手は、ベネズエラへの渡航歴があった。ジカ熱は妊婦が感染すると胎児に「小頭症」と呼ばれる脳障害が生じる疑いが持たれているが、両者のいずれかが妊婦だったかどうかや、性別などの詳細は明らかにされていない。
 CDCは先週、ジカウイルスの性感染が疑われる事例1件と、男性の血中からウイルスが消えた後に精液から検出された事例を1件把握していると発表していた。
以上、AFP通信

コロンビアとブラジルで特に感染拡大している。このままでは8月に始まるリオデジャネイロのオリンピックでの女性・妊婦の観戦は難しいだろうが、8月はブラジルでは冬であり、媒介するネッタイシマ蚊の活動は弱まるという。

しかし、当地の最高平均気温が26.5度、最低平均気温が18.9度暖かく、子作りの可能性のある女性や妊婦は行かないほうがよさそうだ。
 また、上記のようにヒトも性交渉を通じてジカウイルスを媒介することが証明されている。
 

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[ 2016年2月 3日 ]

 

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