アイコン 「じゃらん」ポイント 宿泊所が詐欺取得 1千万円超

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警視庁サイバー対策課は17日、旅行予約サイト「じゃらん」の利用者として新規登録した際に もらえるポイントを悪用して現金をだまし取ったとして、宿泊施設経営者ら2人を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。「3年ぐらい前から嘘の宿泊予約で1千 万円以上だまし取った」などと容疑を認めているという。
 逮捕されたのは、那覇市内の簡易宿泊施設を経営する瑞慶山文雄容疑者(54、宜野湾市大謝名)と、宮崎県の無職の宇羽野真史容疑者(34、宮崎県都城市関之尾町)。

2人は昨年4月30日以降の2ヶ月間で、3033人分の架空の個人情報を入力してじゃらんの利用者として新規登録。登録で獲得したポイントを使って瑞慶山容疑者の宿泊施設を利用したよう装い、サイトの運営会社から計303万3千円を詐取した疑いがもたれている。

 じゃらんは当時、新規利用客のキャンペーン中で、登録すれば1人1千円分のポイントがもらえた。宿泊予約が集中したことを不審に思った運営会社のリクルートが、警視庁に相談して発覚。同課の調べで、じゃらんを通じたこの宿泊施設への予約の98%が、宇羽野容疑者からの架空の予約だった。

 

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[ 2016年2月17日 ]

 

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