アイコン 島の鎮め石 島尻あい子

反日を隠さない沖縄2紙、翁長雄志、糸数景子、伊波洋一、彼等は沖縄を中国に売ろうとしている。彼等から沖縄を取り戻しましょう。今回の選挙、島 尻あい子さんに沖縄の未来が託されています。負けられません。今日も秀逸のブログ、農と島のありんくりん(島の鎮め石 島尻あい子)を紹介します。

農と島のありんくりん
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

明日は大事な参院選です。地方区にはちゃんと候補者名をお書き下さい。
衆院選と違って、参院選には比例復活がありません。ちゃんと候補者名を書かないと、一票が無駄になります。
仮に自民党が大勝したとしても、島尻候補は比例案分がないために落選します。
沖縄選挙区の場合は、「島尻あい子」とお書きください。
比例区もただ「自民党」ではなく、全国区候補者名を書くと、その人が落選しても自民党に一票入れたのと同じになります。(欄外参照)
さて私がなぜ島尻あい子さんをこれほどまでに推すのか、少しお話しさせて下さい。
島尻さん、いや、今日はあい子さんと呼ばしてもらいますが、彼女が反基地運動家たちになんて言われていると思いますか。

島尻

「腐りナイチャー」です。
島尻あい子で検索すると、かならず大量の反島尻サイトがあって、ほとんど皆、口を揃えて そう呼び捨てています。
直訳すれば、「腐敗した内地人」です。直訳してみて、言われた身になることです。
これほどイヤな排外主義に満ちた言葉はありません。 それをリベラルを気取る人たちが平気で使っています。
さて、こういうことを言う人たちに、島の嫁に入るということの重さがわかるでしょうか?
島の習俗、習慣、親戚、地域の人たちとのつきあい方、そして言葉。すべて本土とは大きく違います。
はるかに濃厚で、時には息苦しくさえあります。
ヤンバルの過疎の村に入植し、いまも村に生きる私には、彼女の背負った重さが分かります。
愛した男性が島人でなければ、本土でずっと楽にスマートに暮らせるのにと周囲から止められたでしょう。
それを振り切って飛びこむいう勇気は、よほどダンナに惚れたんでしょうね。
彼女にはそういう一途さがあります。

島尻

子どもたちに明るい未来を!島尻...
https://www.youtube.com/watch?v=O61qQLTNiwI

しかし結婚後も、たぶん陰では「ナイチャーの嫁だからさ」と言われた時期もあったはずです。
あい子さんは、その中で4人の子供を育てたんです。見上げた女性です。
上の写真を見ると子供を抱く姿が堂にいっています。
私はまずそれに打たれます。素晴らしい沖縄の母なのです。
私が彼女を政治家としてしっかり認識したのは、自民党県連会長までやった翁長氏が沖縄県政史上空前の裏切りをして、敵陣営に走った時のことです。
その時の沖縄の雰囲気は、「仲井真は裏切り者」です。
仲井真氏がその時受けた仕打ちを思い出すと、今でも胸が苦しくなります。それほどひどかったのです。
仲井真支持者の多くは恐れをなして隠れてしまいました。
鳩山氏が天上からいいかげんな糸を垂らして、それが簡単に切れた失望感と、行き場がない怒りが渦巻いていたのが、当時の沖縄の空気でした。
島人にとって光明が見えただけに、その絶望感は深いものでした。
これを利用したのが野心家の翁長氏でした。
県連会長だったもうひとりの翁長氏は辞めてしまい、自民党県連はこの衝撃によって崩壊寸前でした。
県連会長職は平時なら地方政治家としてのアガリでしょうが、このような危機の時代には、火中の栗を拾うより危険です。
まちがいなく袋叩きになりますから。

島尻

この時だれひとりやりたがらなかったはずの自民党県連会長を、女性の身でありながら引き受けたのがこのあい子さんでした。
もっともしんどい時期に裏切らない。もっとも泥をかぶる時に率先してかぶる立場に身を置こうとする。
私は素晴らしい人だと感嘆しました。
今度は女性としてではなく、ひとりの政治家としてです。
島尻あい子という女性政治家は、火中の栗を拾って、それを優しく人肌まで温めることができる人なのです。
ナイチャーであり、女性であるという二重三重の目に見えない壁をひとつひとつ乗り越えてきた人だから、こんな時期に大きな鎮め石になれたのです。
鎮め石とは、世の中の乱れや人々の悩みを、力によってではなく、静かに鎮めてくれる石のことです。
そして女性で初めて、いや沖縄で初めての沖縄担当大臣になりながら、地元紙は喜ぶどころかかえって執拗にバッシングをし続けました。
地名を読み間違った、カレンダーに名前が入っていた・・・、くだらない揚げ足取りで、なんとかこの島尻あい子という女性政治家を潰し、島から追い出そうとしてきました。
こういう中、こつこつと明るさを失わず、女性の視点をしっかりもって、地域の子供と母親を一生懸命に支えようとしているあい子さんは輝いています。
私はこういう島尻あい子さんを推します。
なぜなら、あい子さんは優しく強い素晴らしい島の女性だからです。
これで私が出来ることは、すべて終わりました。
あとは祈るばかりです。
どうぞ、あい子さんの胸に赤い薔薇が咲きますように。

[ 2016年7月 9日 ]
 

 

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