アイコン 政治と金について

投稿者=山田ひろし研究会

山田ひろし甘利明、 前経済再生相を巡る現金授受問題で、都市再生機構「UR」上西郁男理事長は4月25日参議院決算委員会で、千葉県白井市の建設会社「薩摩興業」と の補償交渉を担当していた二人が、提供を受けた飲食代等の代金など、「パブや居酒屋など8回」総額90万円「元総理担当者飲食分を含む」を昨年12月と 今年1月に返却していたことを明らかにした。

甘利大臣の辞任の重大さと事件の内容が明らかになって来たことと、悪い事をしたという意識から飲食代金を返金されたのではないでしょうか。 公務員の身分で職務権限があり、業務に手心を加え、金品等の授受をすることは勿論、金品等の要求等をした者に対しては、贈収賄罪や斡旋利得罪に問われるこ とになります。関連した法律に公職選挙法や政治資金規制法等があります。

最近、長崎県議会議員において少数議員の資質と倫理の劣化が著しいようですが、利害関係者から飲食等の接待を受けるのを当然のように考えているようです。 これは大きな奢りと間違いです。県議会議員も公務員特別職の身分で、職務権限がありますから、犯罪に問われることになります。3月6日、ニュー長崎ホテル で「山田ひろしの集い」がありました。これを営利目的業者の集いとネットに掲載したところ、山田氏本人から営利目的業者の集いではないとの理由で訂正を求 められました。

早々、再調査したところボランティアの集会ではない事実が判明しております。 その後、山田氏からは何も連絡はありません。山田氏は何で嘘を吐くんでしょう。 もう少しで危うく騙されるところでした。 山田氏は何故、営利目的の集いと書かれたことに敏感に反応したんでしょうか。 参加メンバーの大半は、建設業者、採石業者、農水産関連企業や商社等々の営利を目的とした業者でした。

しかも、参加者の大半は山田ひろし氏を代表とする民 主党長崎県五島支部に企業献金をされている団体や企業若しくは関連者です。何か疾しいことでもあるのでしょうか。政治献金の受領に際しては、政治家本人や 秘書から合法だからお願いしますと言われ、信用して履行するのが一般的です。しかし、しばしば問題が起きています。献金は営利目的のために存在するもので はありません。

しかも、受け取る側と支払う側の立場は全く違います。献金する人が自主的 な意思で行われるものであり、強制や要求されるものではありません。これらのことに関しては長崎県選挙管理委員会の所轄ですから、問い合わせれば分かりま す。にも関わらず、山田ひろし氏は何を勘違いしたのか分かりませんが、本会議に選挙管理委員長を呼び「献金は自主的な意思で行われ、強制や要求をしてはい けない」事を確認しております。

当局に問い合わせれば済むことですが、税金の無駄使いです。質問は自由というものではではありません。 自分を戒めていたのでしょうか。 献金者の皆様も献金等は自己責任です。この様なことがないように、再確認され、自己管理されては如何でしょうか。

 

[ 2016年5月18日 ]
 

 

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