アイコン 5月の工作機械受注▲25.0%の大幅減 10ヶ月連続減  うち内需は▲27.2%減

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工作機械の5月の受注は、外需の中国・東南アジア経済の低迷、円高による業績悪化、消費低迷・景気低迷から国内向けも需要減退、結果、▲25.0%と大幅に減少している。

日本工作機械工業会が9日発表した5月の工作機械受注総額(速報)は前年同月比▲25.0%減の1039億5600万円と、10ヶ月連続で前年実績を下回った。
 内需は▲27.2%減の384億8900万円と4ヶ月連続で減少。外需は▲23.6%減の654億6700万円と12ヶ月連続で減少した。

参院選はアベノミクスを続けるか否かを問うという。しかし、これまでにいろんなものや政策を拡大指向に基づき実行されており、早期に収拾することは不可能、ソフトランディングさせるしかない。 

ただ、アベノミクスでは、既成事実作りのサミットで合意させたように公共投資を一段も2段もギアアップをはかる動きでもある。
国債も国営の日銀が大量に購入し、市中の国債残は大幅に減っている。

ただ、マイナス金利導入により、国債を発行してもスーパー銀行や巨大生保が積極的に購入するかどうか、代表格の三菱UFJの動きもあり、今ではすべてグチャグチャにしてしまい、何かパニック寸前のような気もする。

これでは、頼れる企業も将来不安に陥っている消費者も、積極的な投資(消費)を行う気にはならなくなっている。
やはり、中国様の元気なお姿にすがるしかないのだろうか。

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[ 2016年6月 9日 ]

 

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