アイコン 二次蓄電池と韓流ドラマに大打撃 中国政府からも嫌われ始めた韓国  

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THAAD(終末高高度防衛ミサイル)の配置を巡り、右往左往する韓国政府、北朝鮮のミサイル開発が進む中、米国から申し入れに回答せず、どっち付かずの保留を長い間続け、北朝鮮との対話を断絶した結果、導入する方針を明確にした。
これに対して、中国は断固反対を韓国政府に伝え続けており、導入決定に不快感を示し、いまだ導入反対の意思表示を出し続けている。
THAADは、北朝鮮ミサイルの開発に伴い、大気圏外の高度でも攻撃破壊できる対大陸弾道弾ミサイル用の最終ミサイル兵器である。米国にしても一度韓国に設置導入すれば、その改良型・長距離型が開発され続けることから、当然、中国側のミサイルも対象にできる。

中国の習にしても北朝鮮の正恩から嫌われ、対話さえできない状況が続いており、到底、正恩ミサイルや正恩原爆の開発を抑制させることなどできずもせず、韓国政府を裏切り続けた結果ともなっている。

そうした中、中国で韓国のバッテリー業界をパージする動きが出ている。
韓国紙によると、LG化学、サムスンSDIなど韓国のバッテリーメーカーが、中国政府の電気自動車(EV)バッテリー認証から再び除外され、中国での事業展開に赤信号がともったと報じている。
中国政府が20日発表した「第4次EVバッテリー模範基準認証企業」31社のリストにLG化学、サムスンSDIは含まれなかった。LG化学は4月の第3次リスト発表でも認証獲得を目指したが、書類不備ょ指摘され実現しなかった。
中国政府は、認証企業に含まれなかった企業のバッテリーにはEV向け補助金を支給しない方針。補助金は車両価格の30~50%に達し、補助金対象外のバッテリー業者は価格競争力を失うことになる。

中国政府がこれまでに認証した企業は56社で、うち中国企業が54社。残りは日本、米国が各1社となっているが、いずれも中国資本が一部入っているという。
このため、中国政府が国内のバッテリー業者を保護し、韓国のバッテリー企業を意図的に排除するため、認証制度を利用・運用するのではないかとの懸念も生じている。

<中国・韓流ドラマ大打撃へ>
韓国へ訪れる中国人観光客の多くは、韓流ドラマやK-POPPに感化され、ファッションや化粧品の爆買い、果ては整形まで行っている。その韓流ドラマの放映が中国で大きく制限される動きとなっている。

中国の放送政策と審議を総括する国家新聞出版広電総局(広電総局)は最近、外国放送から版権(フォーマット)を購入した番組のゴールデンタイムの編成を制限して自社制作番組の編成を増やすように求める内容の指針を各放送局に出した。
中国は習近平体制がスタートして以来、中国の価値と文化を重視して外国放送コンテンツに対する規制を強化し続けている。
20日の国営新華社通信によると、今後中国のすべての衛星放送局はゴールデンタイム(午後7時30分~10時30分)に、外国の版権を輸入してリメークした番組を年に2本以上放映できなくなる。
既に放送中の番組の他に、新規の番組放送は年1本に制限され、この場合も初年度はゴールデンタイムに編成することはできない。

広電総局は引き続き
1、中国放送会社が外国機関と協力して作った番組
2、外国人をメインプロデューサーに起用して作った番組
3、外国人が番組制作に指導的な役割を果たして作った番組
のうち、中国が知的財産権を完全に所有できない番組の場合は「版権購入による外国番組」に分類して規制すると明らかにした。
また改められた規定により、版権購入を通じて外国番組を放映しようとする衛星放送局は、2ヶ月前に省政府と中央政府広電総局から事前審議・承認を受けなければならない。今回の規定は7月1日から適用されるという。
以上、

中国にとって韓国に対してイジメがいのある政策を立て続けに行っている。中国に対しては経済的に付かず離れずの関係が一番最良な関係であるが、韓中はFTAを締結するなど、反日の反動からか中国に前のめりになっている。韓国にとって中国は最大の輸出国でもある。
その矢先の韓国にとって2つの大きなこうした規制は、大打撃を生じさせることになる。

THAAD導入を2年前にすんなり受け入れていたら、事態も変わっていただろう。今では南沙諸島の乗っ取りと軍事基地化でベトナムやフィリピンとの抗争どころか、インドネシアやマレーシアの沿岸海域でも諍いを起こし、親中のASEAN諸国さえも最近の中国に対して叛旗を振りかざしてきている(中国で行われたASEAN会議の当初の声明文(南沙諸島問題で暗に中国批判)が発表され、その後、中国政府からの圧力を受け、公表されなかったが、すでに当初の分が発表され、世界に配信されていた)。

そうした状況の変化に、さらに中国が軍事的にも、国連海洋条約脱退を検討するなど態度を硬化させてきている。中国の韓国戦略は、アメリカ同様、経済制裁を武器にしている。規制という名の下に・・・。

習さんも最近、朴さんやメルケルさんと逢瀬がなく、遠距離恋愛は長く続くものでもない。それも浮気や不倫でもあり、微妙な関係だぁ。

 

[ 2016年6月21日 ]
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