アイコン 経団連会長の東レ 率先して韓国に工場進出 韓国を生産拠点に

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大手繊維・化学メーカーの東レは、韓国の南西部に自動車部品などに使われる工業用プラスチック「PPS」の新工場を建設し、今後中国などへの輸出拠点と位置づけて市場の開拓を図っていく。

東レは、黄海に面した韓国南西部のクンサン(群山市)のセマングム産業団地に約258億円を投資して東レ先端素材群山工場を建設、6日は東レの日覺昭廣社長や韓国産業通商資源部の長官ら約200人が出席して完成を記念する式典が行われた。

この工場では「PPS」と呼ばれる、強度が強く鉄やアルミよりも軽いとして自動車部品向けなどに需要が伸びている工業用プラスチックを生産する。
東レは、この工場で生産したPPSは、韓国国内だけでなく周辺の国へも出荷することにしていて、韓国と中国のFTA=自由貿易協定によってPPSの関税が撤廃される3年後には中国などへの輸出拠点と位置づけて市場の開拓を図っていきたいとしている。
以上、

さすが日本の経団連会長を輩出している東レ。これまでに何ヶ所韓国に工場を作ったのだろうか。韓国法人の東レ先端素材と東レセハンが、慶尚北道の亀尾工業団地に工場を有し、東レ先端素材らが韓国当局に日本製PETフィルムをダンピングで調査要請、日本製がダンピング認定されている。

経団連の東レは、中国やEU、米含む世界各国とFTA締結している韓国を生産拠点にする考えで、すでに新規工場開発では日本を捨てたようだ。

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[ 2016年7月 7日 ]

 

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