アイコン 旅行危険国の米国 2016年の銃被害者1.5万人に達する 

スポンサード リンク

アメリカでは、2016年に銃の被害にあって死亡した人の数は1万5000人近くにのぼり、過去3年間で最も多くなった。今月退任するオバマ大統領は、銃乱射事件の多発や女性議員が撃たれるなどして、繰り返し、単発式の拳銃ではなく連射式銃の規制強化を訴えてきたが、全米ライフル協会からロビー活動費(公的賄賂)として民主党議員も含め仰山もらっており議会の反対にあい進展はまったくなかった。

アメリカでは人口より多い3億~4億丁もの銃が流通しているとされ、昨年も銃による犠牲者が相次ぎ、6月には南部フロリダ州のナイトクラブで男が銃を乱射して49人が死亡し、アメリカ史上最悪の銃の乱射事件となった。

銃に関連した被害の情報を集めているアメリカの非営利団体「ガン・バイオレンス・アーカイブ」によると、昨年1年間にアメリカで銃の被害にあって死亡した人の数は自殺を除いて1万4933人だった。前年比で1400人余り増え、過去3年間で最も多くなっている。

今月退任するオバマ大統領の8年間の任期中、東部コネティカット州の小学校で2012年に児童など26人が犠牲となるなど悲惨な乱射事件が相次ぎ、オバマ大統領が涙を流して銃規制の強化を訴えたこともあった。

しかし、関連法案はアメリカ議会で銃を所持する権利を主張する共和党との対立などに阻まれ、銃規制の強化に大きな進展はみられなかった。

結果的に貧富の差拡大を図ったオバマの経済政策の失策の影響も原因の一つとなっている。

共和党のトランプ次期大統領は、全米有数のロビー団体NRA=全米ライフル協会からの支持を受けており、銃規制などする想像すらできない。

以上、

警官が身勝手に撃ち殺した人たちは含まれていないのだろう。トランプが大統領になることにより3K団の台頭も予想され、今年はさらに銃による被害者は増加するものと見られる。

スポンサード リンク
[ 2017年1月 4日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ