アイコン こわっ 米シカゴ 今年すでに701件の殺人事件 判明の発砲事件だけで3315件

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シカゴは伝説のギャング「アル・カポネ」がいた街。
米シカゴ市の警察は4日までに、市内で今年これまで発生した殺人事件が701件を記録したと発表した。
地元紙シカゴ・トリビューンによると、700件台に到達したのは過去約20年間で初めて。
今年の発生頻度を考えた場合、1998年の704件を最終的に上回る流れにある。
同市警の報道担当責任者によると、今年の発生件数の90%以上に銃器が絡んでいる。
発砲の発生はこれまで3315件。警察が押収した銃器類は8000丁で、前年比で20%増。銃に絡む逮捕件数は8%増を示した。
同市警のエディー・ジョンソン本部長によると、今年これまで起きた殺人事件の大半は市の南部や西部に位置する5ヶ所の警察管轄区内で報告されている。
市警によると、2000年代初期における殺人事件の発生率は横ばいの状態で推移してきた。しかし、2014年になって上昇傾向に転じ、その基調が今なお続いている。治安悪化の背景には警察への不信、街頭犯罪の増加や貧困層の経済的な苦境があると受け止められている。
シカゴで今年11月中に発生した殺人は77件、発砲は316件、発砲に巻き込まれた被害者は389人だった。
以上、

シカゴは交通の要所として1800年代から栄え、製鉄産業・電力産業が発展、商品取引所も古くから存在し、一時はニューヨークに次ぐ都市であった。
しかし、奴隷解放で南部から移住してきた黒人たちが、低賃金でこき使われ、産業の衰退とともに次第にスラム化、アル・カポネなどギャングがシカゴの裏世界を取り仕切った時代もあった。
今でも貧困区と富裕層の住む区は分かれている。1950年には人口は362万人に達していたが、現在では270万人まで減少している。

リーマン・ショック前は再び活気を取り戻していたが、同ショック後は、サブプライムローンで追い出された住居は買い手もなく、治安が悪化している。

日本一物騒な大阪市の人口が約270万人、大阪府の人口は880万人で2012年には52人が殺害されている。大阪市としてはさらに少ない殺人被害者数だ。

当然、アメリカは銃で自由が保証されている国であり、身分証明書だけで軽機関銃まで銃砲店で買える国。
白人労働者が見向きもしない3Kの低賃金労働を支える不法移民も1000万人以上いるとされ、まだ差別された黒人も多くいる国でもある。

トランプが、不法入国者を追い出した場合、底辺労働をする労働者がいなくなり、米国はパニックに陥る。ましてや、景気回復で失業率も大幅に改善され、賃金もすでに上昇している状況下にある。

トランプ政策で、数百万人単位で不法移民をメキシコや中南米へ強制送還した場合、労働者不足で賃金の大幅上昇を招き、特に中小企業は大変なことになる。それでも米国民は後先考えず、トランプの説法に感化され、投票したのだから仕方あるまい。女性の半分以上が女性差別発言のトランプに投票しており、分けがわからない国でもある。
トランプ効果で、株価は上がり、強いアメリカを象徴するドル高にもなっており、世界経済にとっても大喜びしていることになる。
子供用の銃まで販売されており、アメリカでも治安の悪い地区や都市には、観光であっても可能な限り近寄らないのがベストだろう。自分の身は自分で守らなければならない自由の国だ。

<販売中の女・女児用の本物の軽機関銃>
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[ 2016年12月 5日 ]

 

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