トランプは、過去、ロシア訪問時のホテルで、売春婦との行為が撮影され、ロシア側がそれを持っているとの米情報局の報告書から明らかにされている（本人はフェイクニュースだとして否定）。

トランプは大統領選挙当選後、シイッターでいいたか放題の様相であったが、１１日初めて記者会見を開催、選挙戦同様、問題発言を炸裂させている。
なかでも「アメリカは、中国、日本、メキシコなどとの貿易で多額の損失を被っている」と述べ、日本も含めた貿易の不均衡を是正し、アメリカの利益を最優先に確保していく姿勢を強調した。

そのため、本日１２日は急激に円高が進み１１４円台に、株価も▲２５０前後値下がりしている。
また、「製薬産業は、さんざんたる状況だ。製薬メーカーは、たくさんの薬を供給しているが、かなりの部分をアメリカで作っていない。適切な価格で購入し何十億ドルという費用を支払わずにすむようにする」と話し、薬の価格の引き下げを求める考えを示唆した。この一言で日本の製薬会社株は全面下落している。