アイコン 追報:(株)ゲンダイ、ゲンダイホールディングス(株)、(株)レジャーオート、(株)エイト・ワン企画(大阪・岡山)/民事再生手続き開始決定

既報。1月31日に大阪地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした、ゲンダイホールディングス(株)(岡山市南区豊成1-6-20、代表:岩本国志)と関連の(株)ゲンダイ(岡山市南区豊成1-6-20、代表:同)、(株)レジャーオート(大阪市淀川区西中島5-13-14、代表:同)、(株)エイト・ワン企画(大阪府東大阪市吉原2-3-21)の4社は2月16日、同地裁において再生手続きの開始決定を受けました。

申請時の負債額は4社合計で約200億円。

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再生債権の届出期間は平成29年4月7日まで、再生債権の一般調査期間は平成29年5月23日から平成29年6月6日まで。

事件番号は平成29年(再)第1号・第2号・第3号・第4号となっています。

 

既報記事
(株)ゲンダイ、ゲンダイホールディングス(株)、(株)レジャーオート、(株)エイト・ワン企画(大阪・岡山)/民事再生申請 合計負債額約200億円

(株)ゲンダイは昭和63年10月(株)現代として設立されたパチンコ店経営会社。グループ会社を設立して、岡山県や関西に計13店舗を経営し、平成18年3月期には合計で約650億円の売上高を計上していた。平成22年9月にホールディングス化し、持株会社のゲンダイホールディングス(株)を設立した。

しかし、不況下、国によるサラ金・クレジット規制強化、平成16年4月に施行された風営法に基づく5号機問題からパチンコ業界は急速に市場縮小、全体で30兆円あった市場が20兆円まで減少して、同社グループも競争激化、売り上げ低迷を招き、平成28年3月期の売上高は約270億円まで減少した。

そのため、これまでの店舗展開による多額の借入金が経営に重く圧し掛かり、経営不振に陥り、新台入り替えなどにも支障を来たすようになり、財務内容の抜本的な改善を目指すため今回の申請となった。

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[ 2017年2月28日 ]

 

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