先週末にロイター通信が伝えた「ソフトバンクグループがスプリントの経営権をＴモバイルＵＳに譲渡する」というスクープは、米国でも大きな注目を集めている。

だが、無線免許の競売が終了するまで米連邦通信委員会（ＦＣＣ）が米携帯事業者間の接触を厳しく禁止していることから、当面両社が接触することはない。

春先には、ＴモバイルＵＳの親会社であるドイツテレコムとの交渉を開始するという。

以上、ロイター

どこまで、信頼できる報道かはわからない。

ソフトバンクは、T-Mobile USを買収し、Sprint社と合併させようとしたが、オバマ政権により拒否（独禁法）され、Sprint社はなかなか加入者数増もならず、悩んでいることだけは間違いない。そこで、大統領就任前のトランプ詣でとなった。

T-Mobile USについては、買収でも売却でも米当局の認可が必要となる。

孫さんは、１０兆円投資事業に邁進しており、もう通信携帯電話会社に興味をなくしたのかもしれない。