2月の賃金伸びず、名目0.4%増 賃上げはどこへ行ったのでしょう
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厚労省が20日発表した2月の毎月勤労統計(確報値、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除く実質賃金は前年同月比で横ばいだった。
名目賃金を示す現金給与総額は26万2845円で前年同月比0.4%増加した。
人手不足が深刻とも、昨年賃上げもあったが、名目でも0.4%しか上昇していない。
企業は利益を株主や役員には還元しているが、従業員には還元していない。その変わり内部留保を高め、株主に対して自らの延命工作を諮っている。生産性向上の投資や技術革新の投資もボチボチ。賃金=人への投資、企業は政治政策景気に狂い、来る競争に打ち勝てない体質作りに懸命になっているようだ。
2017年2月の分
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総支給額
|
前年比
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就業形態計
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円
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%
|
調 査 産 業 計
|
262,845
|
0.4
|
鉱業,採石業等
|
286,522
|
3.3
|
建設業
|
330,132
|
0.5
|
製造業
|
308,865
|
1.1
|
電気 ・ ガス業
|
453,775
|
-0.2
|
情 報 通 信 業
|
387,998
|
1.3
|
運輸業,郵便業
|
295,343
|
3.2
|
卸売業,小売業
|
227,766
|
0.1
|
金融業,保険業
|
377,186
|
4.6
|
不動産・物品賃貸業
|
296,108
|
-1.9
|
学 術 研 究 等
|
369,463
|
1.6
|
飲食サービス業等
|
113,653
|
-3.0
|
生活関連サービス等
|
183,249
|
-1.0
|
教育,学習支援業
|
296,485
|
-2.9
|
医療,福祉
|
254,235
|
0.7
|
複合サービス事業
|
295,867
|
-1.9
|
その他のサービス業
|
222,572
|
-1.6
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[ 2017年4月20日 ]
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