アイコン 3月の企業物価指数前月比0.2%上昇/2月の機械受注1.5%増

スポンサード リンク

日銀が12日発表した3月の国内企業物価指数(2015年平均=100)は98.2で、前月比で0.2%上昇、前年同月比で1.4%上昇した。
円ベースでの輸出物価は、前月比で0.33%上昇、前年同月比で3.7%上昇した。輸入物価は円安で前月比1.0%上昇、前年同月比12.5%上昇した。

 内閣府が12日発表した2月の機械受注統計は、民間企業の設備投資の先行きを示す「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)が前月比1.5%増の8505億円と、2ヶ月ぶりに増加した。

内閣府は、基調判断を「持ち直しの動きに足踏みがみられる」として、5ヶ月連続で据え置いた。
内閣府が出している見通し(前期比1.5%増)達成には3月に10%増が必要となった。内閣府は「期待感は持っているが、いまの数字だと厳しい」との見解を示した。

2月の内訳を見ると、
製造業は6.0%増で、2ヶ月ぶりに増加。
17業種中8業種が増加。自家発電機の導入があった
パルプ・紙・加工品や、食品製造業がプラスに寄与した。
一方、電気機械や自動車などがマイナスに寄与した。
船舶・電力を除いた非製造業は1.8%増で3ヶ月連続して増加した。
外需は、前月比▲1.1%減、中小企業の設備投資との関係が深いとされる代理店経由の受注は18.99%の大幅増だった。

 

スポンサード リンク
[ 2017年4月12日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ