アイコン 最近の金塊事件一覧 金融密輸団にとって日本は天国 運ぶだけで8%儲け

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中国系日本新華僑報網は、日本は金密輸犯にとって「天国のような国」になっていると報道している。
金塊強奪事件や金塊購入資金の強奪事件が起きたが、福岡は住みやすさで世界的にもよく知られ、国際空港、国際港でもあり韓国行き高速船もあることから、海外との闇取引地に選ばれやすいという (博多港は日本一の中国からのクルーズ船寄航港、都市銀行各支店もある)。

財務省関税局の調べでは、福岡県内での金密輸事件は、
2014年6月〜15年6月の1年間に8件発生したが、
2015年6月〜16年6月には294件に急増している。
申告せず日本に持ち込んだ分の「税額は6億1000万円」に上っている。

日本では、海外から20万円以上の金を持ち込む際には消費税8%を支払わなければならないが、買い手はこの消費税分を含めた額で買い入れることになっている。

そのため、申告せず持ち込み店で売却すれば、消費税分がまるまる利益になる。いわば消費税が不法な手段でかすめ取られている状態だという。

金の密輸には、日本国内の暴力団だけでなく、香港や韓国、台湾、シンガポールなどアジアの国・地域の犯罪組織=マフィア・シンジケートが関与しているとみられ、香港や韓国からは観光客に紛れて毎日のように金の密輸が行われているという。
以上、

<最近の金塊にまつわる事件>
1、2016年(昨年)12月14日午前9時半前、朝の通勤時間帯の博多駅そばで、台車で運搬中の金塊160キロ(7.6億円相当)を強奪した事件。
5月22日に主犯格ら6人を逮捕した。
犯人たちがレンタカーを実名で借りたり、貴金属店で換金したりと素人集団による犯行。ただ、実行犯6人は素人のようだが、情報提供者、実行犯の仲介者、換金屋、名義貸しの貴金属屋など、プロが介在している。そうした背後の人物たちに換金した額の半分を渡したという。また、愛知県警の警察官が福岡県警の捜査情報を犯人らに伝えた疑いも浮上している。

2、今年4月20日、真昼間、福岡市の中心・天神のど真ん中で起きた金塊購入用資金3.83億円強盗事件。逃走用に利用したステップワゴンは見つかったが、警察はどこで見つかったなどすべて伏せている。車には盗んだ№プレートが取り付けられるなどプロの犯行、捜査中。

3、同日(4月20日)に発生した福岡空港で、出発前の香港行き飛行機での7.35億円不正持出事件。韓国人4人が逮捕された。彼らは運び屋で、持ち主という自動車ブローカーの韓国の人物が登場、東京の顧客からフェラーリ2台を香港で購入するために預かった金だと主張している。
これまでに何回もこうしたお金を運んでいたという。
その後の取調べで、金塊密輸の運び屋と見て再逮捕し、背後関係を調べている。

4、5月31日報道、昨年末、中部国際空港(名古屋)で、韓国人女4人と日本人女1人の計5人が、下着のコルセットの中に金塊を各自6キロ計30キロ入れ、日本に持ち込もうとした密輸事件。
運び人筆頭の韓国籍女は、これまでに8回運び、運び賃はキロ当たり1~2万円、バイト感覚だったという。警察では韓国へ逃亡した指図した韓国人女を手配している。

5、5月31日、佐賀県北部の唐津市名護屋(豊臣秀吉が朝鮮征伐のため築かせた城と港)の漁港で無届けに停泊していた青森県の漁業組合所属の船舶から、206キロの金塊が見つかり、中国人と日本人の8人を密輸で逮捕。日本では過去最大量。

番外編、(韓国)5月23日、仁川空港で金塊密輸入事件があった。
手口は女性たちが肛門に金塊を入れ密輸、金塊も1個当たりは肛門に入る程度の小さな金塊だったという。当事件は過去2年間で53人(組織員6人+運び屋女性47人を逮捕)が関わり、合計2,348キロを韓国へ運び込んだり、運んだりしていたという。彼女らの渡航例により、これまで中国・煙台と東京を頻繁に訪れていたことが判明しているという。

福岡市には、金取引のブラックマーケットが存在するはずだ。

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[ 2017年6月 3日 ]
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