アイコン 5月の家計消費支出15ヶ月連続減 企業は最高益のアベノミクスだが・・・

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総務省が30日発表した5月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は28万3056円で、物価変動を除いた実質で前年同月比▲0.1%減だった。マイナスは15ヶ月連続で、比較可能な2001年以降で最長を更新した。衣料品や食品への支出額が低迷した。

 家計の節約志向が根強く、消費の停滞が長期化していることを裏付けた。

これまでの最長はリーマン・ショックを挟んだ08年3月~09年4月の14ヶ月連続だった。

 自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は、実質2.3%増の31万5194円で、2ヶ月ぶりに増加している。

経産省が29日発表した5月の商業動態統計(速報)によると、小売業販売額は前年同月比2.0%増の11兆7,590億円だった。7ヶ月連続で前年実績を上回った。季節調整済みの前月比では▲1.6%減少した。

経産省は小売業の基調判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。

 業種別では、自動車小売業が新型車の販売好調で前年同月比7.0%増加。燃料小売業は8.7%増えた。原油価格の持ち直しを背景に石油製品の価格が上昇した。

 

総務省資料と経産省資料のギャップは・・・。

 

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[ 2017年6月30日 ]

 

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