アイコン 銀座5丁目銀座中央通り 1坪1億33百万円の路線価 過去最高額 全国の路線価一覧

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国税庁は3日、1平方メートル当たりの土地の評価額「路線価」を公表、東京五輪に向けた再開発などを背景に、東京の銀座は4032万円まで高騰し、バブル期を超えて過去最高額となった。また全国の平均も2年連続で上昇した。

路線価は全国の主な道路に面した約33万3000地点について、1平方メートル当たりの0評価額を国税庁が1月1日の時点で算定したもので、相続税や贈与税を計算する基準になっている。

東京の銀座5丁目の銀座中央通りが4032万円で、32年連続で日本一となった。これはバブル期の影響を受けた平成4年の3650万円を大きく上回る過去最高額で、東京五輪に向けた再開発事業などを背景に、昨年より26%も上昇した。

また、外国人旅行者の増加でホテルの建設などが進む大都市圏やリゾート地などでも上昇が目立ち、13の都道府県で昨年を上回り、全国の平均も昨年より0.4%上がって2年連続の上昇となった。

一方、昨年4月に起きた熊本地震の影響は、今年の路線価で初めて反映された。震度7の揺れを2度観測し、被害が大きかった益城町では復旧に相当な時間を要すると判断されて、昨年から20%を超えて下がった地点があり、県全体の平均でも2年ぶりに下落に転じた。

専門家「東京に一極集中」
銀座をはじめ東京の都心部で路線価の上昇が目立ったことについて、不動産調査会社の「東京カンテイ」は、「全国の平均は上昇したが、都市圏や観光客が増えたエリア以外の地方圏は下げ止まっていない。今回は東京に一極集中という印象を抱く。都市部での地価上昇は外国人観光客の増加やマイナス金利の導入によって、商業施設や宿泊施設の開発が相次いだことが要因と見られ、外国人が集まる銀座やビジネス拠点として変貌を遂げる虎ノ門エリアなどは今後さらに地価の上昇が見込まれる」と分析している。
以上、報道参照

北海道札幌市中央区北五条西27丁目大通り:2,750千円/㎡
福岡市中央区天神2丁目渡辺通りソラリアステージ沿い:6,300千円/㎡
長崎市尾上町長崎駅前:420千円/㎡

国税庁の全国の都道府県別路線価
http://www.rosenka.nta.go.jp/

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[ 2017年7月 3日 ]

 

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