アイコン 韓国 伏日に食用犬160万匹消費 夏バテに効果と

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伏日(7月22日、8月11日)を控えて食肉処理される危機に置かれた犬農場の子犬149頭が海外の動物愛護団体の助けで命を救われたと韓国で報道されている。

韓国では伏日には、年間消費の80%にあたる160万匹が食肉として消費されるという。これでも以前からはかなり減ったという。一方で飼い犬は1000万匹ともいわれている。

先般、飼い犬の血統書付の大型犬(イギリス産)がいなくなり、飼い主が探していたところ、近くの老人たちが公民館で焼肉パーティをして食べてしまっていたというニュースが報じられていた。

国際動物保護団体ヒューメインソサエティーインターナショナル(HSI)は20日、忠清南道礼山の犬農場の犬を救ったと伝えた。

救出された犬は、生まれたばかりの子犬を含め149頭。これらの犬は伏日を迎え全国各地の犬肉卸売商に売られる運命だったという。
だが、農場主が自発的に農場を閉鎖しHSIに助けを要請したことで救助されたという。

農場で救助された149頭の犬は、米国の保護所に移され新しい家族を見つける予定。
このうち生まれたばかりの14頭の子犬は飛行機に乗せることができず、しばらく韓国国内で保護された後に米国に行くことになるという。

HSIは、犬農場主が農場閉鎖後の生計維持のため他業種に転換できるよう支援しているという。HSIの支援により閉鎖した犬農場は2014年以降今回が9件目。この過程で1000頭ほど犬が救出されたという。

HSI関係者は「過去よりも韓国で犬肉を食べる人は減っているが、依然として多くの人が、犬肉が夏バテに良いという誤った信念を持っている。HSIは食用犬農場の閉鎖と救助活動と合わせ食用犬農場の実状を知らせるなど多様なキャンペーンを進めている」と話している。
以上、

韓国の肉加工品や肉エキスなどの食材に犬の肉がどれほど使用されているのだろうか。
韓国の年間消費量は200万頭。
ベトナムは500万頭。
中国は多すぎて不明。猫も食べる。

 

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[ 2017年7月24日 ]

 

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