アイコン カインズPB扇風機 火災事故 回収 コンデンサー不良

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ホームセンター「カインズ」(売上高4035億円、17/2期/ベイシアグループ/非上場)が、自社ブランドとして海外メーカーに委託生産した扇風機が部品の不具合が原因とみられる発火事故を起こして利用者が軽いやけどを負い、同社が経済産業省に報告した上で七種類、計約十一万台について自主回収している。
 自主回収しているのは、2012年製で、同年4月~2014年6月に販売し、発火の恐れがある「リビング扇」と「フロア扇」。
大半がリモコン式で、色は白、黄、青、ピンク。中国とインドネシアのメーカーに委託生産し、2000円~5000円で販売した。

同社によると、発火事故は7月10日夜、利用者が就寝中に発生。消火しようとした夫婦のうち一人が手に軽いやけど負い、床が焦げたという。扇風機は設計上の標準使用期間を6年としていたが、発火した商品は約4年前に購入された。

同社が商品を調査した結果、扇風機のモーターを稼働させるのに必要な部品「コンデンサー」の不良が原因とみられ、詳細な解明を続けている。
同社が現在販売している自社ブランドの他の扇風機は安全性を確認したという。 同社は1989年に伊勢崎市で設立され、本部は1991~2012年は高崎市に置かれた。その後は埼玉県本庄市に移転した。現在は群馬県内に約30店舗を展開している。
2017年2月期の連結売上高は約4035億円で、2月末現在の従業員は約10700人。

 問い合わせ先=フリーダイヤル(0120)877111
(休日を含む午前10時~午後6時)へ。返金や商品交換などに対応する。

詳細は同社HPへ
https://www.cainz.co.jp/information/recall.html

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[ 2017年7月24日 ]

 

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