アイコン 飯塚市地方卸売市場跡地の再開発計画  近畿大短大移転か

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全国各地の卸売市場が老朽化のため、移転や改築が計画されているが、福岡県飯塚市では7日、1970年に建設され老朽化が目立つ飯塚市地方卸売市場(飯塚市菰田西3丁目6番1号)の移転計画について、近畿大学九州短期大(菰田東、飯塚駅近隣)が、市場跡地への移転を希望し、同短大を拠点とした事業計画に着手していることを明らかにした。

しかし、市側は、市場の整備計画の基本構想案を発表したばかり。

短大移転では、土地区画整理事業を活用したり、短大跡地と卸売市場の土地交換を行うなど複数パターンの事業手法が示されている。

飯塚市では、本年度内に市場移転の基本計画を決定し、用地交渉も行い、2021年度から新市場の運営開始を目指しているが、全体的なスケジュールは未定。すでに移転先用地も仮決定しているようだ。

市の整備計画の基本構想案では、短大が移転しない場合は、高齢者向けマンションや子育て世代向け住宅を想定している。

また、市側は、短大ではなく近畿大学産業理工学部(柏の森)の市場跡地への移転交渉を続けているという。

二兎を追う者は一兎をも得ず。

 

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[ 2017年8月 8日 ]

 

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