沖縄2区には、「ウチナーの未来は、ウチナーンチュが決める」というスローガンを掲げる社民党の候補がいる
顔で判断するのは、よくないとは思ってはいるが、好きになれんもんは、好きになれん。
しかも、言ってることが滅茶苦茶な政治家なら尚更である。
沖縄1区、沖縄2区、沖縄3区の有権者のみなさん、こんな政治家に「ウチナーの未来は、ウチナーンチュが決める」とか言われたら、江戸っ子どころか、日本中から笑われますよ。
篠原 章
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沖縄2区には、「ウチナーの未来は、ウチナーンチュが決める」というスローガンを掲げる社民党の候補がいる。に
奄美出身の知人が、「奄美出身で宜野湾市に住む私は、ウチナーンチュに数えてもらえるのですか?」と彼の事務所に電話をしたら、「わからない」という返事をもらったという。
差別反対、人権擁護を方針とする政党の代表にまでなった候補だから、「宜野湾市民ならウチナーンチュです」という返事を返してあたりまえだが、「わからない」とは何事だろうか?
同候補は、沖縄独立を目指す「琉球民族独立総合研究学会」への大いなる共感を隠さないが、同学会は、琉球民族の血筋がなければ入会さえできない排他的な政治結社である。同候補は、沖縄の血筋が沖縄の未来を決めるといいたいのだろうが、東京で、「東京の未来は、江戸っ子が決める」などとやったら大笑いされる。
それどころか、「ヘイトスピーカー」のレッテルを貼られかねない。
「ウチナーの未来は、ウチナーンチュが決める」というスローガンは、内地(本土)出身の対立候補・ミヤザキ政久氏にも向けられている。
ミヤザキ氏の「血筋」を問い、投票しないよう呼びかけているのに等しい。
「ウチナーの未来は、ウチナーンチュが決める」と主張する候補は、自分の主張が「差別」に通ずることさえ、自覚していない。
このような候補を国会に送るのは、沖縄県と沖縄県民の名誉に関わるのではないか。
投票日まであとわずか。冷静な投票行動を期待したい。