アイコン 9月の景気動向 2ヶ月ぶり悪化 自動車生産減が大きな原因/内閣府

スポンサード リンク

内閣府が8日発表した景気の現状を示す今年9月の「景気動向指数」は、自動車の出荷が減ったことなどから2ヶ月ぶりに悪化した。

ただ、指数の水準は高く、内閣府は「改善を示している」という判断を据え置いた。

景気動向指数は、企業の生産や雇用、それに消費などの経済指標を基に景気の現状や先行きを指数で表す内閣府の統計。

景気の現状を示す「一致指数」は、平成22年(2010年)を100とした指数で115.8となり、前月を▲1.9ポイント下回って2ヶ月ぶりに悪化した。

これは、自動車の出荷が、日産で不正検査が発覚し、生産停止に追い込まれ、前月より減少したことや、スマホ用の電子部品の出荷が振るわなかったため。

ただ、内閣府では指数の水準は高い状態が続いているとして、指数は「改善を示している」という判断を据え置いた。

茂木経済再生担当大臣は、今の景気の回復は高度経済成長期の「いざなぎ景気」を超えて戦後2番目の長さになった可能性が高いという認識を示したが、景気動向指数の動きもそれに沿う形になった。

以上、

アベノミクスで空前の利益を上げる企業にあり、勤労者への労働分配が完全になされなくなり、勤労者=消費者の景気好調の実感はまったくない。

スポンサード リンク
[ 2017年11月 8日 ]

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ