アイコン IS系武装勢力 モスク爆破235人死亡 エジプト・シナイ半島

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エジプト東部シナイ半島で24日、武装集団がモスク(イスラム礼拝所)を襲撃し、235人が死亡、109人が負傷したS国営テレビなどが伝えた。

シナイ半島では過激派組織「イスラム国」(IS)の傘下の武装組織が活動するが、これほどの規模の襲撃事件が起きるのは異例。

事件があったのは、半島北部アリーシュ近くのモスク。金曜礼拝に訪れた人々を狙ったとみられる。

一部のメディアは、武装集団が複数の四輪駆動車でモスクに乗り付け、爆弾をさく裂させ、銃撃したと伝えた。

 エジプトでは、主にシナイ半島北部でテロや襲撃が深刻化。半島から離れた首都カイロや北部アレキサンドリアでも、キリスト教会などを標的としたテロが繰り返されている。

以上、

エジプト軍はシナイ半島で、数日前、武装勢力の隠れ家を摘発、2人を射殺、大量の爆薬が見つけていた。また、自動車で走行中の武装勢力5人を殺害していた。

The attack took place in the al-Rawda village, west of el-Arish, shortly after Friday prayers.

 

<中東問題>

イラクの問題(安定後、シーア派が牛耳る、イラン革命防衛隊のイラク民兵の帰還問題)、

クルドの問題(独立、大産油地のキルクークの管理権次第)、

シリアの問題(収拾と和平、ロシア支援の政府、自由シリア軍支援のアメリカ)、

イエメンの問題(シーア派系フーシー派との対立、サウジによる政府支援の大規模空爆)

サウジの問題(皇太子独裁の動き)、

レバノンの問題(シーア派系ヒズボラ×サウジ+イスラエル、大統領辞任)、

カタールの問題(サウジ断交)、

IS問題(重要拠点失い、今後の動向注目と危険性)、

イランの問題(アメリカ+サウジ+イスラエル間との対立)。

サウジ・エジプト・トルコのロシアへの急接近・・・

 

大量破壊兵器所有の偽情報でイラクに戦争を仕掛けたアメリカ、尻も拭かず逃げ出し、IS台頭、結果、グチャグチャ、イラクは落ち着いてきたものの、今更、アメリカが取り仕切ることはできない混沌の中東、このままでは肝心のイラク(シーア派が多数派、政権はシーア派)は、米国承認下に派兵し、犠牲者を出しながら地域を平定させてきたイラン(シーア派)に政治的には奪われそう。

まだまだ、凶器・狂気のISの動きも怖い。結果、中東の春は嵐だった。

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[ 2017年11月25日 ]

 

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