アイコン 東南アジアもISの標的に ジャカルタ東部で自爆テロ インドネシア

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フィリピン南部・ミンダナオ島マカウィではISに忠誠を誓うアブ・サヤフが町を襲撃、大量の避難民が出、ドゥテルテ大統領は同島に対して5月24日戒厳令を発令した。
フィリピンはキリスト教国家だが、5%=500万人のイスラム教徒がいる。アブ・サヤフはミンダナオ島西部のサンボアンガ半島や島々を拠点にしている。

インドネシア警察は25日、首都ジャカルタ東部で24日発生した自爆とみられる2回の爆発で、警官3人が死亡、警官5人を含む計10人が負傷したと発表した。
自爆犯とみられる2人も死亡した。
死傷した警官らは、今月末から始まるラマダン(断食月)を前に人々がたいまつを持って歩く行事の警備に動員されており、警官が標的にされた可能性がある。
警察によると、行事の開始直前に爆発が起きたという。
負傷した残る5人は学生ら一般人。インドネシアはイスラム教徒の人口が世界最多。
ジャカルタでは2016年1月、過激派組織「イスラム国」(IS)の支持者が関与する爆弾テロが起き、4人が犠牲になった。同年10月には、ジャカルタ郊外でナイフを持った男が警官の詰め所を襲撃するなど、警官が狙われる事件も起きている。

過去の爆弾事件
2002年、バリ島爆弾テロ事件では過半の外国人観光客含む202人の犠牲者が出た。
2003年、首都ジャカルタで米国系の高級ホテルが爆発して12名が死亡、
2004年、市内のオーストラリア大使館が爆発して9名が死亡、
2005年、クタのレストランで1人と、ジンバランの海岸レストランで2人が自爆テロを起こし、20名以上が死亡した事件など起きている。
インドネシアの人口は2億45百万人、イスラム教徒が87%。
 

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[ 2017年5月25日 ]

 

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