アイコン 韓国 米が海上封鎖した場合の対応割れる 日本はどうする

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韓国国防部の宋永武長官は1日、北朝鮮に対する制裁の一貫として取り上げられている海上封鎖について、「米国の要請があれば(韓国も)拒否しないことが政府次元で決まった」という趣旨の発言を行った。
ところが、大統領府は「宋長官個人の意見であり、現時点で海上封鎖に関する協議は行われていない」とコメントし、立場の違いが表面化した。
特定の国を行き来する船舶を拿捕、あるいは撃沈を含む海上封鎖が行われるようになれば、これは事実上の戦争行為とみなされる。

韓国大統領府のある幹部は1日、メディアの取材に対し、
「昨日(11月30日)トランプ大統領と文在寅大統領が電話会談を行ったが、その際に(海上封鎖は)話題にならなかった」
「海上封鎖は、今のところ政府として検討していない」
などとコメントした。
「将来的に国際社会が、海上封鎖に踏み切った場合もこれに参加する計画はないのか」との質問に、この幹部は「現時点でそのような話はないようだ。海上封鎖を行うには国連安保理による新たな決議も必要だが、はたしてどこまで効果があるかについても別途検討しなければならない」との見方を示した。

 しかし、国会国防委員会では「米国が海上封鎖を正式に提案してきた場合、これを検討するのか」との質問に宋長官が「検討して行いたい」とはっきり答弁した。
「国家安全保障会議(NSC)あるいは、政府全体としての結論なのか」との質問にも宋長官は「その通りだ。要請があれば決まるだろうが、その要請を拒否することはないということだ」と説明していた。
以上、韓国紙参照

国連決議で海上封鎖を決議することは、戦争状態に入ることも意味し、中露とその息がかかった国が反対するだろう。結果、これまでどおり、国連決議はなされない。
しかし、米国が国連決議とは別に海上封鎖することは、これまでの歴史とトランプの動きからしてありうること。それに対し、日本は・韓国はどうするのだろうか。日本は米国様だが・・・。
文在寅大統領は11月29日、北朝鮮がミサイルを発射した直後に開催されたNSCの全体会議で「米国が先制攻撃を検討するような状況は阻止しなければならない」と発言していた。
12月1日韓国で創設された金正恩に対する斬首作戦の実行部隊の方が、北朝鮮にとってよほど生々しいだろう。
 

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[ 2017年12月 2日 ]

 

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