10月の機械受注 前月比5.0%増、2ヶ月ぶり増加に転じる
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内閣府が13日発表した10月の機械受注統計によると、10月の主な機械メーカーの受注額は、変動の大きい船舶と電力を除いて前月比で5.0%増の8509億円となり、2ヶ月ぶりの増加となった。
うち
製造業は7.4%増、
非製造業は1.1%増。
前年同月比での「船舶、電力を除く民需」受注額(原数値)は2.3%増だった。
内閣府は、基調判断を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。
機械受注は、機械メーカー280社が受注した生産設備用機械の金額を集計した統計。
受注した機械は平均して6ヶ月ほど後に納入され、設備投資額に計上されるため、設備投資の先行きを示す指標となっている。
2017年 機械受注統計
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/百万円
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外需
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官需
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民需
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受注合計
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船電除民需
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9月
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1,001,744
|
218,188
|
1,027,929
|
2,319,803
|
810,548
|
10月
|
1,050,759
|
246,964
|
1,061,832
|
2,450,868
|
850,945
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前月比
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4.9%
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13.2%
|
3.3%
|
5.6%
|
5.0%
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構成
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42.9%
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10.1%
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43.3%
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34.7%
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・調整値が必要だが無視。内閣府の資料に基づく。
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[ 2017年12月13日 ]