アイコン ノロウイルス スイス2選手感染 計200人に感染拡大

 

 

警備宿舎から発生したと見られるノロウイルス、当局は警備員1200人全員を業務から外し隔離、軍900人を出動させ警備に当たっているが、初期対応がやはり杜撰だっのか、感染が拡大している。

平昌冬季五輪に参加しているスイス代表チームは16日、選手2人がノロウイルスに感染したことを明らかにした。
2人は選手村ではなく、平昌内の別の宿舎に滞在していたが、感染症状の確認後、隔離された場所で治療を受けている。現在は症状が落ち着いており、競技には出場するという。

ノロウイルス感染は、警備員などで確認されているが、選手の感染が明らかになったのは初めて。
平昌と江陵で発生しているノロウイルス感染患者は計約200人となっているが、ほとんどは回復している。
国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は「必要な全ての措置を取った」として、「一日も早く回復し、正常なコンディションで競技を終えることを望む」と述べた。
 以上、韓国紙参照

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まだ、ノロウイルスの感染源も報道されていない。宿舎を封鎖し、警備員を隔離しても感染源が判明しなければ、封じ込めは難しいだろう。

2月5日、警備員30人がノロウイルスに感染したと発表
2月6日、警備員21人、外国人11人(うち取材アシスタント3人)の計32人が感染したと公式発表。
2月7日、女性警官7人が新たに感染し、計86人感染判明
2月8日、128人の感染判明
2月16日、感染者200人まで拡大
最初の感染者21人は、江原道平昌郡にある研修センター「ホレッ五台山青少年修練院」。オリンピック警備員の宿舎として利用していた。
6,7日は、平昌だけでなく江陵や旌善などで同時多発的に発生している。結果、感染警備員がウイルスをバラ撒いたものと見られる。
ノロウイルスは、潜伏期間は24時間~48時間で発熱の症状が出る。

ノロウイルスは、人の腸→下水→川→海→二枚貝→人というサイクルで循環している。
カキなど2枚貝にウイルスが蓄積し、ウイルス数が多くなり、食すれば感染力も強くなっている。
感染力が非常に強いことで知られる。
接触感染(人と人、トイレ、ドアノブ、手すり、ちり埃など)、食事を介した感染、飛沫感染などの感染経路で簡単に蔓延する。
ノロウイルスは、乾燥した状態では4℃で8週間程度、20℃では4週間以上感染力を失わないとされている。

ここまで感染が拡大すれば、一帯を全部消毒するしかないだろう。しかし、それは不可能だ。

都市に近い近場の生カキでも提供したのだろうか。(広島のカキは、町に近い場所の養殖カキは加熱用(80度90秒で死ぬ)、生カキ用は、一定距離離れた海の流れが速い所分となっている)
アルコール消毒では死なない。
平昌凍季強風オリンピック、平壌オリンピック、ノロオリンピックにならないでもらいたい。
 

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[ 2018年2月17日 ]

 

 

 

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