韓国の農林畜産食品部は17日、国内で初めてソウル市北部の京畿道坡州市で発生したアフリカ豚コレラ(ASF)の早期終息のために危機警報を「深刻」に引き上げ、発生農場などの豚3950頭を殺処分すると明らかにした。
中国では約3億頭の豚が飼育されているが、1億頭がアフリカ豚コレラに感染し、感染地域が広がり続け、終息の見通しは立っていない。(欧州から大量に輸入されている)
韓国では先般、中国からの訪韓客が持ち込んだソーセージからアフリカ豚コレラのウイルスが見つかったと報道されていた。
日本は豚コレラ感染県が拡大し続けているが、農水省と岐阜県が宮崎県の口蹄疫を学習せず、既に発覚から1年を経過し、ワクチン供与を決定している。
口蹄疫では、当時の民主党政権が、対応が悪いとして徹底的に問題視されたが、岐阜県発の豚コレラでの政権批判はまったくない。マスコミは金の玉を抜かれたのだろうか。今やオカマ・マスコミの様相。