アイコン 文政権×韓国検察のバドル2 どこまで進むチョ長官嫌疑

Posted:[ 2019年9月25日 ]



文大統領がチョ法務長官をかばう以上、検察改革は進み、検察から捜査権が剥奪される。今年7月、文氏が検察改革のためユン氏を検察総長に任命したところで、ユン氏から、チョ氏の不正嫌疑ゆえに自らに牙を向けられ、ユン氏に改革を委ねることを諦め、不正嫌疑渦中のチョ氏とともに検察改革に乗り出す文大統領である。

当然、院政をしくため次期大統領としてチョ氏が打って付けと見ていたようだ・・・。
検察から法務長官の嫌疑がかけられている以上、嫌疑を容認して長官に任命した文大統領であり、それを解決するには、ロウソク民心がまだ韓国に機能しているかどうかにかかっている。

ジャパン・ボイコットで燃え上がらせてくれた文大統領であり、仕事も持った労組世代でもある30代・40代の岩盤支持層の支持率から見て、チョ氏の不正は大局からして些細なこととロウソク民心は動かない可能性が高い。
光州事件の原動力となった学生次第だろうが・・・、時代は不感症症候群が蔓延する時代に変わっている。
文政権になり膨張している組織力のある労組の金の玉は、完全に左派政権(大統領府や政権高官たちは、学生運動上がりの人物たちで固めている。文氏側近、党議員、市民運動家、労組、連帯参与、人権派弁護士、左派学者など)の文政権が握っている。
朴政権を打倒したロウソク民心の運動体のリーダーたちが現政権の運営を担当しており、ロウソク民心に期待する方がおかしい。



支持率下落も一過性、喉もと通り過ぎれば50%前後に上がり、日本企業資産の換金処分では、日本政府の対応次第で、さらに55%以上に引き上がることだろう。
権力者など権力の座に着くなり思想などそんなもん関係ない。権力欲のみである。後は自己満足できるように面白おかしゅう好きなようにやるだけ。

<偽装容疑>
チョ長官の夫人チョン・ギョンシム東洋大教授(57歳/姉さん女房)が、PCのハードディスクを搬出するなど証拠隠滅を試みた状況も今回(20日)の家宅捜索の決定に影響を及ぼしたと見られている。
チョン教授が、韓国投資証券プライベートバンカー(PB)のキム某氏に、自宅のパソコンのハードディスクを交換して欲しいと要求したという陳述を確保後、キム氏から自宅のパソコンのハードディスク2個の任意提出を受けている。また、チョ長官の自宅にハードを交替しなかったPC1台があるとの供述も得ていたという。

また、キム氏はチョン教授の要請でハードディスクを交換した日、自宅でチョ長官に会ったことも検察に供述しているという。キム氏はチョ長官が自分に「妻を助けてくれて感謝している」という趣旨で語ったとも伝えた。
検察は、チョン教授の証拠隠滅教唆容疑とともにチョ長官が、証拠隠滅・隠匿を幇助した可能性を排除せず捜査している。
妻のチョン教授は、8月27日の検察の捜索の直前、大学の研究室に入り、関係資料などが入ったと見られる箱を2回に持ち出している。それも2回目は1回目と異なる服装で東海大の建物エントランスの監視カメラに映し出されている。変装したと見られている。

<大学・大学院入学不正>入隊を5回キャンセルしている息子も嫌疑か
検察は、これまでに関係した大学から捜査を拡大させ、チョ長官の自宅とあわせて亜洲大・忠北大法学専門大学院(ロースクール)、梨花女子大、延世大などにも捜査官を派遣してチョ長官の娘と息子の入試記録を確保した。
亜洲大と忠北大ロースクールは、チョ長官の息子(23)が志願したという。チョ長官の息子は延世大大学院に在学中である。

また、梨花女子大はチョ長官の娘が高麗大入学当時に同時に志願した大学である。
これに先立ち、検察はチョ長官の娘の入試不正疑惑捜査のために高麗大入学処などを家宅捜索している。
チョ長官がまだソウル大法学部教授だった2009年、娘は高校3年生時、ソウル大法学部の公益人権法センターでインターン活動証明書を受け取ったとさけているが、当時のセンター関係者らは同証明書を発行したことはないと証言している。チョ教授(現長官)による偽造の可能性が指摘されている。
 娘は名門私立・高麗大学卒業後、ソウル大学環境大学院に半年ほど在籍し、奨学金も受け取っていたことがわかっている。その後、釜山大学大学院へ入学。その申請書にも数々の虚偽記載と見られる履歴が数多く記載されていた。

<投資、コリンクPE>欲深い江南左派一族
韓国証券取引所は、コリンクPEが買収した英語教育企業WFMの株式売買取引を停止すると24日公示した。
WFMが横領・背任容疑の発生事実を公示したことにより、上場適格性の実質審査事由が発生したという理由によるもの。

チョ長官の甥が実質代表のコリンクPEが、組成した「レッドコアバリューアップ1号」、「ブルーコアバリューアップ1号」の出資者と投資先、「レッドコアバリューアップ1号」の投資終了後の解散処理などにも嫌疑かかけられている。
チョ長官一族からの出資額や、多くの投資先との関係・・・・。
はたまた、コリンクPEは中国から巨額の投資金を受け入れることで合意していたが、仲介した人物との関係などなど・・・・。

錬金術師が直接チョ氏でなくても、妻のチョン氏は確固たる錬金術師であり、子供思いの偽証・偽造の神様のようでもあるが、チョ氏個人には関係ないとして文大統領は長官に就任させたが、無理だらけのようだ。
チョ氏が大統領府民情主席秘書官時代に、妻がこうした不透明な私募ファンドに投資していたとしても、公職者による企業への直接投資を禁じた「公職者倫理法違反」にあたる疑いは濃厚でもある。
ましてや、民情という組織は、高位公職者の不正を調べる機関でもある。チョ民情主席自らは棚に上げ、敵やライバルたちの不正を調べ上げていたようだが、公職者どころか民間人まで調査していたことが昨年末、内部告発で発覚していた。

(チョ民情が、敵陣や検察、ライバルたちの金の玉の情報を収集していた場合、チョ氏の問題も追及が行き詰まる可能性すらある。そうした金の玉を握られた人物たちから、事前に敵陣から多くの情報がもたらされ、虚偽証拠物などが事前に捏造されるなど善後策がとられてしまう。
大統領府の高官たちはそうした人物たちの個人情報を民情から譲り受け、利用しているようだ。文大統領擁護のため、自らの地位安泰のため・更なる出世のため・・・、左派ほど出世欲の塊でもある)

チョ氏問題は、文在寅氏のこれまでの正義が如何にいい加減なご都合主義の正義かを露呈させているようだ。

 


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