アイコン 文政権と検察の戦い チョ・グクの逮捕状請求棄却 ウリ法研究会の大勝利

Posted:[ 2019年12月27日 ]



韓国の裁判所は、職権乱用の疑いで検察が請求したチョ・グク前法相の逮捕状を出すかどうか審査していましたが、27日未明、逮捕状の請求を棄却したと発表しました。検察は、収賄疑惑の内部監察を不正に打ち切ったとして、職権乱用の疑いでチョ前法相の逮捕状を請求していました。これについてチョ前法相は、「逮捕状の内容には同意できない」と話していました。
以上、

検察は周囲からも確証を得ており、逮捕状請求を行っている。
現在の法相は、チョ氏より検察改革によりタカ派とされる秋美愛長官(前歴、ともに民主党の女性議員/高裁元判事)であり、最初の大仕事となっていた。



検察と文政権の権力争いは、結果、韓国の最高権力者の文在寅氏の政権が勝利するが、チョ・グク法務長官任命強行策のように権力を振り回しすぎれば、国民の支持を得られず、10.3の反文大集会を生じさせ、せっかく国論を反日でまとめ上げたものの、大分割させてしまった。それ以降、司法については強弱をつけて行使させている。

<司法の積弊清算は終了済み>
韓国の司法、裁判所はすでに大法院(最高裁)長官をはじめ要職はことごとく文在寅派のウリ法研究会メンバーの判事たちにより占められ、積弊清算を終えている。
結果、文在寅氏・大統領府の思し召すままになっている。

現在、唯一、文在寅氏による積弊清算が済んでいないのが検察、今年6月、期待して文氏自ら任命した伊検事総長は「法に従い、人には従わない」と就任会見を行い、保守・左派、文在寅氏側近など関係なく、法違反者に対して立件し続けている。

文在寅政権の牽制機関となっており、文在寅氏の思い通り、検察改革が執行されれば、韓国は文在寅氏の「独裁政権」に完全になってしまおう。
司法の積弊清算の頂点は大法院前長官の逮捕、今も獄門にある(がん手術で一時病院行き)。
韓国の政権交代の怖さはアフリカのクーデター並み。
文氏の積弊清算ではすでに元高官たちが無罪を主張して3人が自殺している。実質処刑であろうか。

韓国紙の電子版が最近、聨合ニュースも含め大きく改変されている。これはマスメディアに対するフェイクニュースだとしての弾圧が大統領府から執拗に行われている結果でもある。唯一、変わらないのは、文在寅氏の御用新聞「ハンギョレ紙」だけだろうか。

「メディアを制する者は世界を制す」
40年以上前、マクルーハンが述べたものであるが、それを生で実行しているのが、トランプであろうか。
それを真似た韓国・文政権のメディア支配も遠くないことだろう。そのために大統領府内に民情があり、KCIAこと国家情報院があり、機能させている。
(日本の場合は、とっくの昔に金の玉を抜かれて久しい)

 

 


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